答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

メルシーボク~ ー モネの庭から(その177)

2013年05月13日 | 北川村モネの庭マルモッタン

 

 

2013シーズン初めての睡蓮。

とうの昔に開花の報は入っていたのだが、ゴールデンウィークの混雑を避けて、庭へ行くのを自粛していたもんだから、やっとこさお目にかかることができた。

今年の睡蓮は大ぶりである。そして色も鮮やかなような気がする。

念のためその旨をヒゲさんに問うてみると、

「でしょう?ですよねえ」

と、あべこべに確認を求められた。

うん、間違いない。今年の睡蓮は例年よりいい。

水の庭に咲き誇る睡蓮を想像してみる。

また、庭に来る楽しみが増えた。

が一方で、池の中には藻が繁殖して、睡蓮の美しさが若干そこねられているし、そいつが悪さをしているのか、透明度が今イチなのである。

もとより、本家フランスのモネの庭の池は濁っており、それを思うとどうということはないのかもしれないが、

ここ北川村のそれは、すでに本家とは(良い意味で)似て非なるものとなっており、透明度が高くないとよろしくないのである。

「アレ何とかならんかえ」

と言う私はしかし、ただ観ているだけの無責任な男に過ぎない。

実務者たる庭のスタッフたちは、そんなこと百も承知二百もガッテン。藻との格闘は今年の大きな課題らしい。

とかなんとか思いつつ、久しぶりに光の庭へ。

 

 

 

遊びの森の鬱蒼感がいい。

そしてその鬱蒼を抜けると、そこには南国の明るさがある。

 

 

 

この対比がまたいい。

「森の小径を歩いて行く。その先に何があるのかという期待感がふくらむ。そこを抜けると明るく開けた・・・・・」

水の庭を抜け遊びの森から光の庭へと至るプロセスは、そういう意図でつくられた。

年月を経て、それが見事に表されてきたようだ。

トレビア~ンなのである。

私がよく言うところの「モネの庭をつくった男(のひとり)」などという自称は、半分自慢で半分ジョークのようなものなのだが、実際、最初の造形はそこで役割を終え、その後の庭の良し悪しは、そこにいる庭師さんたちにかかっているのを考えれば、彼らに感謝するしかない。

メルシーボク~なのである。 



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