答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

彼と私とモネの庭 ーモネの庭から(その176)

2013年05月12日 | 北川村モネの庭マルモッタン

 

 

 

池の水面(みなも)に、ひこうき雲ひとつ。

単なる偶然に過ぎないが、その偶然を活かせるか活かせないかは、庭師の「腕」。

はたまた、観る者の感性にもかかっている。

 

 

水の庭の中の島。

小径をはさんでモミジの新緑とノムラモミジの紅い葉が青い空を背景にして映えている。

「この構図を考えて植栽を配置しているとしたら凄いな」と連れ合いにつぶやき、

「ヤツのことだ。ひょっとしたら」と、確認のためヒゲさんに電話を入れた。

と、「え?そんなの考えてないです、全然」との返答。正直な人である。

つづいて、「でも運も実力のうちですからね」と言って笑うのだが、彼のことだ。

考えてなくもない、というような気が、私はするのだ。

額面どおりに受け取って、ホントに考えてなかったとしても、彼のことだ。

私の観かたは、しっかりインプットされたはずである。

そしてそれは、(たぶん)間違いなく、数ある「引き出し」のラインナップのひとつとなる。

そういう(庭師と庭ウォッチャーの) 関係もまた、悪くはないなと、私は思うのだ。

なんとなれば、モネの庭ウォッチャーである私はまた、「モネの庭をつくった男(のひとり)」なのだし、

彼は(庭師という)職人、私は(土木の)技術屋 、どっちにしても「場所」をつくっているのに変わりはない、のだな。

 

 

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