答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

3Dモデルを使って地元に説明する

2013年05月07日 | オヤジの「ゆる~いCIM」修業

 

片手にiPadを持ちながら、もう一方の手で紙の図面を指さす私。

県道改良工事の地元説明会で、である。

なんてこったい、と思うなかれ。じつはこれには理由がある。

担当のモッちゃんが描いたSketchUpの3Dモデル

「地元説明会で関係者の人に説明できるように図面をこさえちょって。一般の人にわかるようにね」

と後半部分に力を込めた私の意図を察して描いた、例のアレである。

彼には印刷して持参するように頼んでおいたのだが、私は私でkmz形式のファイルでエクスポートしてもらったものを、iPadに取り込んで忍ばせていた。

細部の説明になると紙だけでは不足になる、と踏んだからでもあるし、ぐるぐる回して皆んなをびっくりさせてやろうと、そういう魂胆もあった。

ところがどうして、前から後ろから斜めからと、何パターンかをA1サイズでプリントアウトしたそいつは、予想以上にパワフルで、モッちゃんがそれを使って説明すると、皆さんは直ぐさま了解したようで、それを叩き台にして活発な意見の応酬となったのだ。

そうとなれば、いかな私が、iPadの小さな画面で3Dモデルをぐるぐるしたところで、自己満足でしかない。

ということで、「ぐるぐる」は封印。説明補助員たる私が、「iPadを持ちながら紙の図面を指さす」図とあいなった。

もちろんこの場合の目的は、地元のニーズを拾い上げ、それを工事に活かすことにあり、3Dモデルさえその目的のための手段なれば、「どういうふうにそれを見せるか」もまた手段のひとつ。私の思いつきを実施できなくなったからといって、どうということはない。

それにしても、その効果たるや想像以上。

帰路、「なんとか水平展開をせないかんな」と、あれやこれや思い巡らす私なのだった。

 

 

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