答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

とりあえずは大きな流れの中で流れて、それ以上のスピードで流れることで独自性を保つ(川俣正)

2013年03月04日 | ちょっと考えたこと(仕事編)

とある方と話しをしていて、「前向きですよねえ、おたくは」との言葉をいただく。

「いや、そうでもなかったんですよ、じつは」と私。

私の記憶では、高知CALS/ECのモデル工事に名乗りを上げたあたりがその出発点のような気がしているのです。と補足する。


もちろん素地としてはあっただろうし、その萌芽はもっと前にあったのかもしれないのだが、そこんとこは定かでない。

決定的だったのは、(CCPM付きの)ワンデーレスポンス実証実験工事を引き受けた2006年12月。

心情としてはいささか懐疑的だったものの、二つ返事で了承したのは、誘ってくれた県職員さんとのそれまで築いてきた人間関係がベースにあったのはもちろんだが、いわば先行者メリットとでもいうようなものが確かに存在しているのだという、(ささやかな)内なる成功体験から、だったのかもしれない。

(時としてその先行者メリットの反動が、強烈な振り子となって襲ってくることもありますがネ)

爾来これが、私(たち)の仕事の仕方の一つの幹となっていて、

それをしてカッコ良く言わせてもらうと、タイトルの言葉。


とりあえずは大きな流れの中で流れて、それ以上のスピードで流れることで独自性を保つ」(川俣正)


とこうなるのだが、実際のところこれは桃知利男さんに教えてもらったフレーズを、あとづけで取ってつけたに過ぎない。

有り体に言えばパクリ、いやどうみてもパクリ、全くもってパクリである。

 

さて、話しは戻って冒頭の「ある方」。話しの流れの中で、まだ海のものとも山のものともつかない、とある試みについて説明をしてくれた。

話しの最後に彼の口から出たのは、

「もし、そんな話しが現実にあったら、考えてくれます?やっぱりこんなことは前向きな会社じゃないと頼めませんからねえ」という、今のところはまだ、何の具体性もないお誘い。

考えてみれば、この「前向き」というキーワードが、多々ある私(たち)の短所欠点を、ずい分と補ってくれている。

「ぜひ!」と私が答えたのは、言うまでもない。



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