答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

小舟 ーモネの庭から(その168)

2013年02月07日 | 北川村モネの庭マルモッタン

ポジティブな情報発信を旨とする当ブログ。

当然のことながら、めったなことでは批判や非難めいたことは書かない。

まして、モネの庭のことになると、良くないことでも、良くないとは断じて書かない。

それがイイか悪いかは別として、そういうスタンスなのだ。

だが、今回ばかりはそうはイカンなと思わせられたこと一つ。

 

 

水の庭に浮かぶこの舟である。

前の舟が老朽化していたのは知っていた。

しかし、いくらなんでもこれはなかろうと。

これが写り込んでしまうだけで、水の庭が台無しではないかと。

そう文句を書いてやろうと。

少々立腹しながら、「いや待てよ。そうする前に当事者の話しも聞かずばなるまいが」と別の私に促され、ヒゲさんにTEL。


 「どこにおる?」

 「ギャラリーの中」

 「なんとかならんかいな、あの舟」

 「?」

 「せめてモネカラーに塗らんかえ?」

 「ああ、塗りますよ、もちろん。塗装屋さんに頼んでます」


「あ、そう」といささか拍子抜けした私。

「そう返事せんかったら、アレだけは絶対許さん、と言うちゃるつもりやったわ」と大笑いした。なんのことはない、チャン・チャン、である。

なんにしても良かった。

他人さまはいざ知らず。水の庭における舟の存在は、私にとってかなり重要なのだ。

私的には、古い舟のフォルムが気に入っていて、どうも新しい小舟にセンスの無さを感じてしまっていて、もちろん意見は言うのであるが、ああしろこうしろと言うことは出来ない。

「まあええわ、そうかそうか、うんうん」と、ひとまず胸を撫で下ろし、誰もいない休園中の水の庭で独りごちる。

自分のものでもないくせに。

 

 

 

   

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