答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

読まない日々

2013年02月06日 | 読む(たまに)観る

きのう、「××工事に兵力を集中させる」とサイボウズLiveにコメントしたあと、「兵力の逐次投入」という言葉が思い浮かぶ。戦争での必敗パターンとされる、例のアレである。

「たしか司馬遼太郎の本に何度も出てきたな、どれだったかな」と考えながら、思い浮かんだのは別のタイトル。

『失敗の本質』である。

どれどれと書棚から引っ張りだしてみた。

(去年、本を整理したのですぐ出てくるんですね、コレが)

 

 

20年ほど前に読んだ、と記憶しているが定かではない。

定かではないが、家のどこら辺りで読んでいたという情景の記憶はあるのだから、その情景からすればたぶん、20年前後だろう。

中身を見ると、今、自分自身が読書作法としているような蛍光ペンでの線引もなければ書き込みもないので、

どこがポイントなのか、あるいは、どこをポイントと感じていたのかも判らない。

だいいち、理解して読んでいたのかどうかすらアヤシイ。

というか、各々の戦闘についての記述はけっこう覚えているが、「失敗の本質」あるいは「失敗の教訓」については、おぼろげにも脳内にとどまっていないのだから、当時の私にはチト荷が重すぎたのだろうと、今となってはそう思う。

記憶力は衰えたけれど読解力が(当時より)ついた今ならば、もそっと違う読み方が出来るのだろうになと一瞬頭をよぎったが、なかなかこのような歯ごたえのある書物にトライする時間はない。

いや、つくれば時間はあるはずなのだが、夜ともなれば酒も飲まねばならず、休みは休みで、やらねばならない事が待ち構えている。

てな言い訳にもならぬことを言いながら、次第に読書から遠のいて行く一方の私。

「なんとかならぬか」と我に問いかけるのだが、「なんともならぬ」とも言えず、答えに窮してしまうのだ。

 

 

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)

戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎

中央公論社

 

 

   

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