答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

黙々と引く ー 北川村のお弓祭り(その26)

2013年01月06日 | 北川村のお弓祭り

ただひたすらに黙々と務めるその姿は、初めて「弓引き」となるあの兄弟にとって、これ以上ない良いお手本だったと私は思う。

そして、皆さんそれぞれに「引いてくださいお願いします」と頼んだ私が言うのもなんなのだが、じつに良い組み合わせになったと、そう感じさせてくれる我が地区のチームは、寡黙なこの人の存在が肝なのである。

思い起こせば、この人は、最初に「弓引き」となったその時、なかなかものにならなかった。

だが、ただひたすらに黙々と稽古をつづけた。

いくらか歳月を経た今回も、その姿は同じである。

そして、たぶんわけがわからないまま終わった前回と決定的に違うのは、堂々としたその姿である。

 

そんな彼に私がかけた言葉。

「本番がどうなるかわからんが、それでも気にするな。お前はお前のペースで引き続けなさい」。

結果がどうあろうと、誰が何と言おうと、私は彼の「黙々と」を断固支持する。

そういう評価の尺度もなければ、お弓祭りに意義はないのだとさえ、私は思うのだ。

 

  

   

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