答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

現場情報を発信してみよう、という人

2012年09月29日 | オヤジのIT修業


私を手本に現場情報を発信してみようと思う、という人からメールが届く。

ついては、オリジナルがなかなか作れないので私んとこのをちょこっとパクりたいけど許可してくれないかと、こういうことらしい。

いやいやそれはそれはご丁寧に、こちらこそ恐縮しますなのである。

だいいち、彼の人が手本と定めた私にしてからが、オリジナルなど何もなく、模倣とアレンジの繰り返しを重ねてきた。

のみならずそれをして、CCPMならぬTTPM(TeTteitekini Pakutte Maneru)などと命名して、開き直るという厚かましさである。

子いわく「述べて作らず」(※)。孔子ですらそうなのだ。

辺境のいち土木技術者たる私ごときが、アタシが考えたことでございとなぞ、言えるはずがないではないか。

「全国の土木技術者よ情報を発信せよ」という私の言葉を受け止めてくれただけでなく、

さしあたってスタートするについては私を模倣の対象としたいという。

これを感謝せずして何としょう、なのである。

ということで、メールの主さんには、

「色々と紆余曲折があると思います。役所という発注者とお客さんたる地域住民との間にあって、そして本来やるべきとされている日常の業務があって、そのなかで現場情報の発信をつづけていくのは、そんなに簡単なことではありません。どうかあきらめずに、粘り強くつづけていってくださいな」と、

そう言って、とりあえずの贈る言葉としたいのだな。

 

 (※)述べて作らず

「私は先賢がすでに語ったことを祖述しているにすぎず、ここに私のオリジナルな知見は含まれない」という、孔子自身による宣言。

(『日本辺境論』内田樹、新潮新書、より)

 

日本辺境論 (新潮新書)

内田樹

新潮社 

 

 

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