答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

本屋のない街

2012年08月13日 | 読む(たまに)観る

 

「増える書店ゼロの街」とは東京新聞(8月12日)の記事。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012081290070300.html

そして、そこに掲載された地図「ここ5年で書店のなくなった主な市町村」には、奈半利町の名が。

はて、5年とはどの店がなくなってからのことを指すのだろうか、としばし考えるのだが、答えは出てこない。

私の記憶の範囲では、それはもっとずっと前のことだからである。

あくまで記憶だから、実際がいつからだったかは不明だが、奈半利町から本屋が消えてからしばらくが経つ(我が北川村には当然、ない)。

そして近ごろの私は、たとえ奈半利に今でも本屋があったとしても、まず利用はしないだろう人間であり、のみならず、書店そのものにもとんとご無沙汰なのである。

あんなに好きだったのに、だ。

今という時代は、私のような辺境に住むオジさんが、かつて入手しにくかったような本でも、Amazonで検索すればその有る無しが判り、Amazonに注文すればそのほとんどが手に入る。

都会の人はいざ知らず、私にとってこの環境は、恩恵とでもいうしかないようなものである。

そんな環境の中にいて、時おり思いついたように「なんだかな」となってしまう私は、どう考えてもワガママでしかないのだが、それでもやはり、「つまらんな」と、時おり思ってしまう。

そこには、「こんなの買ってへんに思われんやろか?」と何度も手に取り、逡巡しながら差し出す町内の本屋の、あのどこか気難しげなオバサンも、

そしてそんなこんなを繰り返しながら成長していくボウズ頭のニキビヅラも、いないのである。

もちろん、今の私にとってどちらがいいかは、天秤量りにかけようとするまでもなく明々白々なこと。

繰り言である。

詮ないことだ。

 

 

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