答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

水面(みなも) ーモネの庭から(その144)

2012年07月02日 | 北川村モネの庭マルモッタン

日曜日の午前中、珍しく現場でユンボに乗っていた私は、

用済みになったと時を同じくして上がった雨に、

急いでメシを食い、モネの庭へ車を走らした。

目的は雨上がりの睡蓮、である。

すると30分ぐらいのその道中、ぴたりと風は止み温度はみるみるまに上がり、

蒸し暑いのなんの、いやはやどうにもならんネという状況で水の庭へ。

お目当ての睡蓮は、ほとんどがその花を閉じてしまっていたが、雨上がりの池は、やはりイイ。

何がイイったってアナタ、その趣がである。

 

 

だがしかしせっかくだもの、睡蓮が見たい私だ。

あそこへ行けば睡蓮があるんじゃないかいなと、見当をつけて歩いたその先は、

 

 

おおやけには名前がつけられていない、遊びの森入り口にある素掘りの池。

庭のスタッフは第二の池と呼んでいるが、製作者の私としては、そりゃじゃああんまし可哀そうなので、

ひとり密かにトンボ池なんぞという名をつけている、愛着のある池である。

 

 

あったがしかし、何かが違う。

ここと、スタッフが第三の池と呼ぶ光の庭の池は、睡蓮の葉っぱや蓮の葉っぱがびっしりと水面を覆っていて、

池の水がほとんど見えないのだ。

哀しいかな、それによって風景としての奥行きが、まったく感じられないのである。

ということで再び水の庭だ。



 

 

水面を写している私の後ろで「あら~睡蓮ないのね、残念」という夫婦連れ。

私にとっては、睡蓮はほとんど見えなくても、水の庭は十分に見所満載なのだが、

ここもまた、客商売なればそうもいかない。

なんたってモネの庭といえば睡蓮であり、睡蓮は睡蓮なのだ。 

 

 

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