答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『コンプライアンスが日本を潰す~新自由主義との攻防~』を読む

2012年06月11日 | 読む(たまに)観る

お金と時間を投資した以上の価値を約束いたします」という勧誘を丁重に断った私が、

日曜日読み終えたのはこんな本。

 

コンプライアンスが日本を潰す

~新自由主義との攻防~

(扶桑社新書)

藤井聡
扶桑社

 

そのあと、読みかけていたものの難解になってきたので終章近くで止めていた、『寝ながら学べる構造主義』を読了。


 

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)
内田樹
文藝春秋


同じ日に藤井聡と内田樹というのはどうなんだろう? とかなんとか思いつつ、

「これでいいのだ」と独りごちる。

どちらにしても、興味深く読んだには違いがないのだ。


 さらには、公共事業に対して支出しても、そのメリットが国民に還元されるのには、通常数年から長い場合には、10年以上の時間がかかってしまうこともあります。ですから逆に言いますと、その支出が削られても、その弊害がスグに国民に跳ね返ってくるものでもなく、通常は数年後から数十年後、さらに場合によっては次世代や次々世代に、その「しっぺ返し」がやってくるのが一般的です。

 この点がスグに、予算削減の弊害が国民に返ってきてしまう社会保障費とは全く異なっている点です。そして、この相違故に、社会保障費の削減は国民の大きな反発を食らう一方で、公共事業の関係費の削減は、国民の反発を受けにくいものとなっているのです。

(『コンプライアンスが日本を潰す』藤井聡、扶桑社新書、P.142)



 ←高知県人気ブログランキング

   ← 高知情報ブログランキング 

  

  

コメント
この記事をはてなブックマークに追加