答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

もの食うヤギ

2012年05月26日 | ちょっと考えたこと

もの食うひとびと』は辺見庸の傑作だが、

こちらはヤギである。

「もの食うヤギ」を見ていると、ふと、かつて読んだ本のタイトルが出てきたと、こういう次第である。

 

 

町道米ヶ岡4号線改良工事の現場近く、最近建てられたヤギ小屋の中で、

ムシムシとワシワシと草を食うヤギ。

5~6頭いるうちの他のヤギは、寝そべったり座ったりしているのに私が見学させてもらっているその間、

コイツだけは、ムシムシ、ワシワシと一心不乱に草を食っていたのだ。

私が近くへ寄っても素知らぬ顔である。

 ヤギが草を食っているからといって、そのことに特別な意味などあろうはずがなく、

本能が彼(彼女か?)にそうさせているだけなのだろうが、

そのマイペースぶりがうらやましい私は、「かくありたい」と願いつつ、

「オマエはオマエ、オレはオレ、ぞな?」と、解ったような解らぬような質問を、

ヤギに向かってなげかける。

答えはもちろん、「んめえ~」でしかないが...。

 

 

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もの食う人びと (角川文庫)
辺見庸
角川書店
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