答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

慎太郎、睨む

2012年05月12日 | 中岡慎太郎

まこと「任せて任さず」(松下幸之助)とは奥の深い言葉だなと、しみじみ思い知らされる今日。

「任せて任さず」のつもりになって、表面的なフォローしかしていなかったばかりに起こった問題に対して、

結果論をもって責めるぐらいみっともないことはない。

もちろん「任せて任さず」のバランスは、その場その時その調子で決まるものであって、「かくあるべき」と一言で括ることが出来るようなものではなく、

だからこそ「任せて任さず」という言葉に奥深さがあるのだが、

そこにオノレの怠慢があったとすれば、これはもう、ナニヲカイワンヤなのである。

設計図を見るにしても施工図を見るにしても、

設計書を見るにしても報告書の類を見るにしても、

自分のこととして見ていれば、そこから出ている様々なサインを見逃すことは少ないはずだ。

なんとなれば私は、「穴の開くほど図面を見るのだ」と説く人であり、それと同時に、「現場に立ち現場で考えぬけ」という人でもあるのだ。

「おざなり」や「アリバイづくり」では、「任せて」や「任さず」は出来ても、「任せて任さず」は出来得ないのである。

 

土曜日の昼下がり。ここまで書いて目を机上に移すと、慎太郎が睨んでいる。

 

 

「君、自らの中にある。そんなことわかっちゅうろうが!」、てなところだろうか。

(トホッ)

 

 

 ←高知県人気ブログランキング

   ← 高知情報ブログランキング 

  

  

コメント
この記事をはてなブックマークに追加