答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

塩バターラーメン(いごっそラーメン店長)

2012年03月20日 | 北川村

午前中、何十年かぶりに桜餅(休日出勤への差し入れ)を食った私は、コーヒーも飲めないがあんこもダメな男であって、そのことで胃袋がバカになったわけでもなかろうが、突如思ったのである。

「”いごっそラーメン”の塩バターが食いたい」

コーヒーも飲めないあんこもダメな私はあまりラーメンを食わない人間で、そのうえバターなどというものは、ふだんの私の食生活にはあまり縁がないと来ている。

が、ともかく塩バターラーメンと決めた私は、ハタケ君を誘って、いざ「いごっそラーメン店長」へと車を走らせたのだ。

 

 

数分後、私は己の思いつきに後悔してしまう。

今日は彼岸の中日。土日祝祭日の「いごっそラーメン」は、行列と相場が決まっているのだ。

だがそこはそれ、一人だったらひっ返してしまったのだろうが、ハタケ君を半ば強引に誘った手前、並ばなくては男がすたる。

とかなんとかいいながら、それでもなんだかヤル気がしぼんできた私は、「並ぶか?」と彼に訊くのだが、彼は迷うことなく「ウス!」と答えた。

土佐弁でイラレという。

「せっかち」というか「待てない」というか、そういう人のことをさしてイラレという。良く言えばスピード優先主義者である。

そのイラレが多い土佐人のなかでも、どうもイラレの度合いが高いらしい私のことだ。いくら美味いとはいえ、ラーメンを並んでまで食うなどということは考えたとしても実行はしたことがない。

20分ほど待ってようやく店内に入れたかと思うと、いつの間にか食券制になっているではないか。

運悪く、というか、私のイラレを試すように、前に並んでいた年配の女性たちがまた食券を上手く買えないのである。

「2000円入れたのに~、この機械おかしいない?」

「いやいやオバサン、ここのラーメンは3人分で最低でも2100円かかるのだよ」と思いながら、とあることがあり、今日はイラレを封印しようと、今日は怒らないでおこうと決めていた私だ。ニコニコして見守っていたのは言うまでもない(けして笑顔が引きつっていたとかいうことはありません)。

席に着き待つことしばし。

 

 

待望の「いごっそラーメン店長」塩バターラーメンである。

腹がへって食ったからいうのではない。

この店のナンバーワンは塩バターだと確信した。

かてて加えてアレである。今日座ったのは入り口から見て右側のカウンター席。

この席に座るのが初めての私は、じつは店主(おっちゃん)がラーメンをつくる姿を横から見たのが初めてなのだった。

リズミカルな後ろ姿もイイのだが、横から見るとまた厨房全体が見えるため、迫力があって違う良さがある。

この人の仕事に対する姿勢は、まさに「いごっそラーメンという味」の一部だと思う。

一食そして一見の価値あり、なのだ。

 

 

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