答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

『日本の文脈』を読む

2012年03月10日 | 読む(たまに)観る

 

日本の文脈
内田樹、中沢新一
角川書店(角川グループパブリッシング)

 

ほんとうの知性というのは、ありえないような状況を想像して、それにも対応できるようなアイディアを出せるものでしょう。「こうなったらどうなるのか?」「これもあれもダメなら、さあどうする?」って。そこで次々と、すでにあるものの使い回し、「ブリコラージュ」でいろんなことを考えつくという訓練を日頃からしておけば、もしものときにマニュアルがなくても、それまでマニュアルをつくってきた実績があるから、それを応用できる。「最悪の事態に備えて、いつもみんなで新しいマニュアルをつくる」という習慣を日本の文化は持っていない。最悪の事態に備えるために平時から想像力をめぐらせるのって、人間の知性にとってプラスになるし、すごく生産的なことだと思うんですけどね。(P.307)

 

 

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