答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

男はつらいよ

2011年12月28日 | ちょっと考えたこと

娘から手紙が届く。私にではなく妻にである。

「お父さん、読んでみて」。

「オレ、こんなんイヤや」と言いつつ、短い手紙を読む。

「親ってやつは辛いもんだな」と思う。そこには、何も辛い日々が綴られているわけでもなんでもないし、いくら私が「晒し」の世界にオノレを置いているからといって、まさか、娘の手紙の内容まで「晒す」わけにはいかないのだが、日々の暮らしとその雑感が綴られているに過ぎない手紙を読むと、「親ってやつは辛いもんだな」と思ってしまったのだ。

もちろんそれは、「男はつらいよ」という程度に辛いのであって、別段、だからどうしたというもんでもないし、付け加えると、「男もつらいし女もつらい、男と女はなおつらい」なのである。

つまり、それもこれも含めてが人生ってやつなんだよと、訳知り顔な私は、今日で54年と1日生きてきた。

私の親も同じような気持でいたのかもしれんなと、そう考えたとき私もまた、綿々と続く「順繰り」のなかの構成員として存在することを思えば、なんだかほのぼのと辛くなったわけなのだが、

ニコニコ笑いながらそんな私を見ている妻の指差す先、手紙の最後にはこう書かれている。

「お父さんへ → Happy birthday(というステッカー)」。


(飛び道具とは卑怯なり)

 

 

 

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