答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

今年最後の日曜日

2011年12月25日 | 読む(たまに)観る

読んだ本の全部が全部を他人さまに紹介しているわけでもないのだが、読書歴をWebで披露するなどということは、まさしく、「晒し」もここに極まれりだな、という気はいつもしている。

なんとなればそのことで、私という人間が丸わかりされてしまいそうな気がするからである。

とかなんとか言いながら、今日もまた「読む」。今年最後の日曜日、どこへも出かけずに読んでいた。


だから、「私が本を読む」というのはいささか自己中心的な表現だと私は思う。

本が私を選び、本が私を呼び寄せ、本が私を読める主体へと構築する。

私はそのように考えている。(『子どもは判ってくれない』内田樹、文春文庫、P.58)


そういえばこういう感覚。「本が私を呼び寄せ」という感覚。久しく忘れていた感覚である。

かつて、私を感動させてくれたり、私にとってエポックメイキングとなった本は、本屋のどの位置にあったかを今でもたいてい思い出すことが出来る。それはそこでピカピカ光りながら、間違いなく「私を呼び寄せ」ていたからである。

たとえばAmazonでは、もっと主体的に本を選ぶ。これを読みたいと思って注文をする。辺境の山村に住む身としては、確かに便利なことこのうえないのだが、「何気ない出会い」というのは残念ながらない。

さてと正月休みには、久々に本屋にでも行ってみようかと思ったが、とりあえず今これからは、小学生の太鼓教室なのである。

 

子どもは判ってくれない (文春文庫)
内田樹
文藝春秋

 

 

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