答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

U理論

2011年11月08日 | CCPM

夕部さんは、私を発掘してくれた恩人の一人である。

そんな彼が来社。じかに意見交換をするのは何年かぶりである。

彼の口から紡ぎだされるその理論は、エリヤフ・ゴールドラットからオットー・シャーマーからケン・ウィルバーまで(つまりそれは、TOCからU理論からインテグラル思想までということで)、

はたまた、ビッグバンからミトコンドリア、果ては、「軟酥(なんそ)の法」から「ガンの死細胞を食べるマクロファージ」まで、

めくるめく知の世界がつづく3時間。

これがホンマの「U理論」やなと感心しきりの私はといえば、我と我が身のCCPM話。

「オレにゃあ生涯テメエという、強い味方があったのだ」と、見得を切りたいところだが、なんのことはない。

相も変わらずああでもないこうでもないと、行きつ戻りつしながらの体験談である。

それはさながら、ダイアローグならぬ、モノローグとモノローグがぶつかり合ううちに、気がつけば互いの脳内でハイブリッドしていた、とでもいうような、なんとも不思議な3時間だった。

そんななか私から質問。

「我が礒部組は、誰がどこからどうみても、この5年間、高知県内でトップクラスの成果(工事成績という部分で)を上げている。しかし現実のレベルはまだまだ低い。それほどの実力でもないのに、なぜ成果があがっているのか。その要因をどうみるか」(私の分析はおいといて)。

それに対する回答。

「たしかに県内大手などとは、個々人のレベルは比べものにならないかもしれない。しかし、エースや4番を集めたチームが必ず勝ちますか?能力の劣る選手の集まりであるチームが、集団としては優っている場合が、往々にしてある。礒部組さんのやっていることは、そういうことではないですか。要は組織としてどうなのかということですから」。

炯眼である。

そして、「マルチプロジェクトをCCPMでマネジメントする」ことを標榜する私にとっては、なんとも勇気づけられる言葉なのだった。

 

 

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