いつもながら変な自分ｗ

＊＊＊＊＊＊＊　私　＊＊＊＊＊＊＊

心の中に何人の「私」がいるのだろう

一人はやめろと立ち塞がり
一人はやってしまえと唆す
一人は理論的に解説し
一人は感情的に突っ走る
一人は茶目っ気たっぷりにいたずらし
一人は冷ややかな目で傍観している

盾と矛のように
相反した考えが自分の中に存在し
その時々　勝者が表に顔を出す
その場に適した行動の「私」が支配すべきなのに
間違った「私」が支配する
そしてリアル世界に
矛盾だらけのおかしな私が存在する


心の中に何人の「私」がいるのだろう

一人は子煩悩な母
一人は甘えん坊な子
一人は夫を気遣う妻
一人は寂しがり屋の女
一人はしっかり者の主婦
一人は堅実な社会人


盾と矛のように　
相反した役割が自分の中に存在し
その時々　勝者が表に顔を出す
その場に適した役柄の「私」が支配すべきなのに
間違った「私」が支配する
そしてリアル世界に
矛盾だらけのおかしな私が存在する


この存在に幾度後悔しただろう
その時々に正しい自分が現れれば
こんな後悔せずに済むのに…


だけど
どれも私　みんな私
一部欠けたら　「私」は「私」でなくなるのかもしれない