Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

7月6日「Poe-Tri Vol.37」

2011-06-28 22:10:15 | 告知
聴こう。そして詠もう。 毎月第一水曜に池袋3-triで恒例の朗読ライヴ、Poe-Tri。7月から、キャスト4人+オープンマイクという通常の形態での開催に戻ります。6日水曜、Vol.37を開催いたします。

今回のキャストは、

ともちゃん9さい
福田理恵
後藤理絵
大島健夫

です。福田理恵さんは昨年9月以来の、後藤理絵さんはやはり昨年の8月以来の出演です。ともちゃん9さいさんは初出演となります。


☆☆☆



Poe-Tri Vol.37 
2011年7月6日(水)
会場は、池袋 ステージ&スペース3-tri-
住所は、〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-41-2 マキビルB1F

地図はこちらです。

入場料は¥1500+1ドリンク。

タイムテーブルは、

20:00 開場
20:30 開演

(司会・大島健夫)
前半
20:30~20:35 挨拶 
20:35~20:50 ともちゃん9さい
20:50~21:05 福田理恵

21:05~22:20 オープンマイク(当日先着13名まで。制限時間1人5分)/休憩      

後半 
22:20~22:35 後藤理絵
22:35~22:50 大島健夫  

となっております。途中入退場自由です。23:00には必ず全て終了いたします。

皆様のお越しをお待ち心より申し上げております。

詩のボクシング・神奈川大会、準優勝でした。

2011-06-25 21:50:01 | 出たもの
本日、関内ホールで開催された「第7回詩のボクシング・神奈川大会」、応援にいらしてくださった方々、お気持ちをお寄せくださった皆様、本当にありがとうございました。

優勝できなかったことはとても悔しいですが、今この時、命のある自分としてリングに上がり、お客様の前に立って大好きな朗読ができることの重さを噛み締める4試合でした。

一回戦、薬唯圭選手との試合では「雨」を、二回戦、まきんちょ選手との試合では「大蛇をください」を、三回戦、MCだーはら選手との試合では「順番」を朗読しました。決勝の土屋貴央選手との即興詩対決では、「女子高生」というお題を頂きました。勝った試合は全てスコア4対3、敗れた決勝戦は3対4でした。

実際に対戦してみて、土屋選手は、今回のチャンピオンにふさわしいパフォーマンスだったと心から思います。おめでとうございます。

自分自身に対して、「ああすれば良かったな、こういう方が良かったな」と思う部分はたくさんあります。しかし、大会は終りました。後になってみればどんなことだった言えます。今日からまた、ひとつひとつ頑張っていきたいと思います。

生きている限り、今この一瞬を大切に。

それでは、また近いうちに。

千葉詩亭・第十回、ありがとうございました。

2011-06-19 20:04:41 | 出たもの
昨日はあいにくの雨の中、今まで十回の開催の中で最も多数のお客様にご来場頂いた。なにしろオープンマイクに参加なさった方だけで19名、TREASURE RIVER BOOK CAFEの椅子を総動員しても全てのお客様にお座りいただくことができず、結局立ち見をお願いするしかなかったことが本当に申し訳なく、また心がかりだ。お店のオーナーの寶川さんとも話し合い、次回以降に向け、さらに快適にご覧頂けるように工夫を凝らしていこうと思う。

今回、ゲストにお招きした文月悠光さんは、千葉で朗読するのは初めてとのこと。30分のステージ、会場の耳目の集中と反応、そして拍手が、その時空間の充実ぶりを物語っていたのではないだろうか。休憩時間には詩集「適切な世界の適切ならざる私」をご購入、また文月さんにサインを求める列ができていた。イベントの主催として本当に嬉しい光景だ。文月さん、ありがとうございました。お疲れ様でした!

オープンマイクにご参加くださった方のお名前を列挙すると、登場順に、

芦田みのりさん
merry-andrewさん
山崎みふゆさん
関谷紀子さん
あおばさん
木棚環樹さん
midoさん
根岸紘平さん
上手宰さん
嵯峨恵子さん
OOMさん
南浜伊作さん
スモールさん
細田貴大さん
……とある蛙さん
イワイミツルさん
根本明さん
永井ますみさん
うみねこさん

という皆様。ごはん三杯はいける、というのはこのことである。実際、すっかりお腹が減った私は、終演後に食事メニューのパスタと焼き鳥丼を両方食べてしまった(うみねこさんも同じことをやっていた。すごくうまかった)。地元千葉から、あるいは遠く神戸、また広島から、それぞれの声と言葉をマイクの前に持ち寄ってくださり、贅沢極まりないオープンマイクとなった。皆様、ありがとうございました!

イベントのオープニングはイダヅカマコトがエリザベス・ビショップの訳詩を、そしてラストは私が、昨年書いた「神様工場」を朗読した。

今この時、できることを精一杯やる。口でそういうのは簡単だ。けれど、その言葉が、現状に甘んじることの免罪符代りに使われてはならないと思う。できることを精一杯やる時には、常に自分の置かれている状況をよく考え、勇気を持って前向きに取り組まねばならないということだけは、忘れずに肝に銘じておきたい。

千葉詩亭は今後も偶数月の第三土曜に開催してゆきます。次回開催は8月20日です。おなじみの方も初めての方も、是非、お気軽においで下さい。心よりお待ち申し上げております。

6月26日「オープンマイク Sherpa(シェルパ) Vol.4」

2011-06-11 18:58:06 | 告知
さて、今日からちょうど一週間後、18日の土曜は千葉詩亭・第十回ですが、その次の土曜、25日は関内ホールで詩のボクシング・神奈川大会に出場し、さらにその翌日、26日の日曜には、江古田の「Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空」で詩人の佐藤銀猫さんがプロデュースするオープンマイクイベント、「オープンマイク Sherpa(シェルパ) Vol.4」にゲスト出演し、30分の朗読を行います。呼んだり呼ばれたり読んだり読んだり忙しい月です。

お店のオーナーである五十嵐倫子さん、そして佐藤銀猫さんとも私はよく存じ上げているのですが、実はまだ「中庭ノ空」には足を運んだことがなく、お店に関してけっこういい評判だけが耳に入ってきているので、今回ブッキングして頂けてわくわくしております(ヨイショじゃないよ)。

以下、イベントの詳細です。ご都合の宜しい方は是非おいでください。


☆☆☆


『オープンマイク Sherpa(シェルパ) Vol.4』

2011年6月26日(日) 16:00 ~ 18:20

ゲスト:大島 健夫
 
企画/司会進行:佐藤銀猫
 
入場料:500円+1drinkオーダー
 
パフォーマンスするもよし、お茶とケーキを楽しむも良し・・・珍しいビールもオススメです。

オープンマイクへのエントリーをご希望の方は当日、開始時間の15分前にお越しください。
定員になり次第締め切らせて頂きます。持ち時間は告知も含め、1名10分間となります。
朗読はもちろん大歓迎、弾き語り、一人芝居など、多くの表現者の楽しい交流の場となりますように。
 
※途中のご入店・お帰りは自由です。誠に勝手ながら、開催時間中のご入店は入場料を申し受けます。
 
お問い合わせはこちらのページから。

6月18日「千葉詩亭・第十回」

2011-06-03 20:46:29 | 告知
偶数月の第三土曜は、千葉で唯一の朗読オープンマイクイベント、千葉詩亭の日です。6月18日、TREASURE RIVER BOOK CAFE移転後二度目の開催となる、第十回を開催いたします。今回のスペシャルゲストには、第15回中原中也賞受賞詩人、文月悠光さんをお招きしております。皆様のご来場をお待ちしております。


☆☆☆


千葉詩亭・第十回

2011年6月18日(土)
会場:TREASURE RIVER BOOK CAFE 
※JR千葉駅より徒歩10分
千葉市中央区登戸1-11-18 潮第2ビル102



※千葉駅からそごうの横を通ってモノレール沿いに進み、モノレールが左に曲がってすぐの信号を右に入り、200メートルほど進んだ道沿い左側です。

OPEN 17:30
START 18:00
入場料・\1000(1ドリンク付き)

千葉詩亭はオープンマイクのイベントです。ご来場の皆様は、どなたでもマイクの前に立つことができます。詩の朗読に限らず、持ち時間5分で、歌・漫才・演説・愛の告白・懺悔など、「言葉」であれば何でもOK!主催二人の朗読に加え、今回はゲストアーティストとして、詩集『適切な世界の適切ならざる私』で中原中也賞を受賞した文月悠光(ふづき・ゆみ)さんの30分のスペシャルステージをお楽しみ頂けます。もちろん、オープンマイクへのご参加だけでなく、純粋な観客としてのご来場も心より歓迎いたします。どうぞお気軽においで下さい。

主催・イダヅカマコト/大島健夫

ゲストアーティスト・文月悠光(ふづき・ゆみ)

<プロフィール>
1991年北海道札幌市生まれ。
2006年より、詩誌「現代詩手帖」「詩学」へ詩を投稿。
2007年 第3回詩学最優秀新人賞受賞。
2008年 第46回現代詩手帖賞受賞。
2009年 第一詩集『適切な世界の適切ならざる私』上梓。
2010年 第15回中原中也賞、第19回丸山豊記念現代詩賞を受賞。
現在、東京都内の大学に在学中。
文芸誌を中心に、詩、書評、エッセイなどを発表。