徳 之 島 の 風
南の島から東京に移り住んで24年。ずいぶん遠くまで来たものだ。目の前につづく道、このまま歩みを進めてよいのだろうか。
 



「 イルカの群れが人間をサメから救った 」 ニュージーランド通信 ( NZPA )

ニュージーランド北島北部ワンガレイ近くの海岸で、ことし10月末、海水浴中の人間をイルカの群れがぐるりと囲み、サメから守ってくれるという出来事があった。
イルカに助けられたのは、ニージーランドで海難救助隊員ロブ・ホーズさんと他海難救助クラブメンバーの3人ら、計4人。
海岸から約100メートルの場所で泳いでいたところ、

「 イルカの群れが、4人を1ヶ所に集めるように私たちを囲み、周りをぐるぐる泳ぎ始めた 」

とホーズさんは話している。ホーズさんは、イルカの群れから離れようとしたそうだが、2頭の大きなイルカがホーズさんを群れの中に押し戻した。
そのとき、ホーズさんは体長約3メートルの大きなホオジロザメが自分たちへ向かってくるのに気づいたというのだ。

「 思わずのけぞった。サメとの距離はたった2メートルほど。水はすごく澄んでいて、サメの姿がはっきり見えた。間近にはっきり見えたんだ。イルカたちは、私たちを守ろうとして周りを囲んでくれたんだ 」

とホーズさんはその時の様子を語っている。
4人はそれから約40分間、イルカに囲まれたまま水中で過ごした後、無事に岸まで泳いで戻ったという。環境保護団体によると、イルカは自分や子供を守るためにはサメを攻撃することもあり、今回のケースも、ホーズさんたちをサメから守るためにイルカがとった集団行動のひとつとして、解釈できるとしている。

同様のニュースはほかにもある。
オーストラリアで遭難した漁師が、サメに襲われそうになっているところに、イルカたちがやってきて、集団で行動をおこしサメを追い払ったという。

イルカには弱者を助ける習性があるらしい。


ひるがえって人間界では、奈良市でおきた小1女児の誘拐、殺人事件など、目をおおいたくなる痛ましい出来事が、あとをたたない。

「 人間は天使でもなければ獣でもない。だが不幸なことに、人間は天使のように振舞おうと欲しながら、まるで獣のように行動する。 」   ( パスカル )

イルカたちの天使のような振る舞いは、わたしたち人間が忘れかけている、命の尊さ、たすけあう命のつながりを、もういちど思い出すよう、警鐘をならしてくれているのかもしれない。


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
イルカ (ああ)
2008-10-21 17:25:58
イルカ大好き!
 
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