第32小節「すてっぷあっぷからトライやる」

★放課後等デイサービス「すてっぷあっぷ」から、高校二年生のT君、高校一年生のM君が、一週間ずつ愛ランドにトライやるに来てくれました。
放課後等デイサービス「すてっぷあっぷ」は、愛ランドの関連施設です。
T君は、内職（アクセサリー）の仕事や、パン工房でマフィンの生地の計量作業、パンの対面販売を体験してもらいました。

M君は、内職（銅線外しやアクセサリー）の仕事、パンの配達に行ってもらいました。
トライやる最終日には、愛ランド恒例のお疲れ様会があり、感想を聞いてみました。
T君 学校の授業で、販売の経験があるので、緊張はしませんでした。
愛ランドでの仕事は、楽しかったです。
M君　一週間の中でいろんな場所に配達に行きました。
愛ランドのパンは人気があるんだなぁと思いました。いろんな人と話ができて楽しかったです。
銅線の仕事をする中で気づいたことがありました。
銅線が巻いてある円盤から銅線を外していくだけが仕事ではない事。巻き取った銅線、鉄の部品がリサイクルされてお金になる事を知って驚きました。
一週間という短い期間でしたが、仕事をする上で大事なことに気付いてもらうことができて良かったです。
愛ランドのメンバーさんも、仕事や休憩時間中にいろいろとT君、M君のことを気にかけて話しかけていました。

私達も、T君、Ｍ君が来てくれたことでいろいろな勉強になりました。

一週間ご苦労様でした。
T君・Ｍ君これからも、頑張ってくださいね。
愛ランドメンバーにまた会った時は、気軽に声をかけてくださいね♪

第31小節「素敵なご縁から、愛ランドのPR動画をいただきました～」

先日、愛ランドに初めてのお客様がいらっしゃいました。津山から姫新線を使って、終点の播磨新宮駅までの一人旅をしてきたそうです。手作りのパンがお好きな方で、Google検索で、「手作りパンのお店」と検索すると、一番上にヒットしたのが「愛ランド」だったそうです。Googleナビを頼りに、炎天下のなか、徒歩で愛ランドまで来てくださいました。


愛ランドのおすすめパンや事業所の仕事内容、また新宮町の観光スポットなど、セールスポイントを混ぜながら、いろいろなお話で盛り上がりました。お客様はライフワークでSNSで動画配信をしていらっしゃるとのこと。
そこで、今日のご縁から、ご好意で愛ランドのＰＲ動画を作ってくださいました。

動画は愛ランドのFBに掲載中
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https://fb.watch/u2Bfh6BVAg/

愛ランドの良さが全面に出ている素敵なＰＲ動画を作ってくださり、ありがとうございました。


不思議なご縁で、愛ランドに来てくださり、私たちの仕事を見てもらいました。
プレゼントの動画を大切に活用させていただきます。
ぜひ、また、新宮町へ、愛ランドへお越しください。

第30小節「スマホ講座」

愛ランドで、6月18日と7月8日に「NPO法人Cキッズネットワーク」様の講師の方をお迎えして「スマホ講座」を実施しました。

今回、教えていただいたことは、スマホを扱う上で大切な「LINEの使い方・注意点」

「ＳＮＳの落とし穴」の2つです。

「LINEの使い方・注意点」

・相手にメッセージを送る時は、書き方に気を付ける。

　送った文章が文字だけではお互いの感情がわからないので、相手に違う意味で伝わることがあるからです。

～Point～

文字だけでは伝わりにくいと思ったときは、声で気持ちを伝えるボイスメッセージを使うと良い

・LINEのおすすめ設定

電話帳に登録していない人を追加しない、友達以外からのメッセージを受信しない設定など

「ＳＮＳの落とし穴」

実際あったワンクリック詐欺を実践形式で武内先生と、スタッフの方が説明してくださいました。

さぁ覚えているでしょうか？

最後には、○×クイズ

講座で学んだことを復習♪

私達も日々、生活している中で、訪問販売など、意図しない商品を言葉巧みに売りつけられ、買ってしまうことがあるかもしれません。そういうときの為に、「クーリングオフ」という制度があります。

クーリングオフとは？

悪質な販売方法から消費者を守るため、一定期間内であれば、無条件で解約を認めるものです。

販売方法により異なりますが、原則として、クーリングオフできる期間は8日間です。

★★困ったときは★★

悩まずに、消費者ホットライン「188（いやや）」に相談しましょう。

今回の講座は、短い時間の中で、SNSやスマホをわかりやすく勉強することが出来ました。

スマホはとても便利ですが、気を付けないといけないことがたくさんあります。SNSを利用する時は、相手の顔が見えない分、相手に対して伝え方を考え、思いやりを持たないといけないと改めて思いました。

今回学んだことを私たちも実践し、周りの方に伝えられたらいいなと思いました。

私達の為に、貴重な講座を開催してくださってありがとうございました。

第29小節 「2024年 皆勤賞 授与式」

愛ランドの 皆勤賞 授与式がありました。
今年の 皆勤賞は M さん 、精勤賞11ヶ月は M 君 とH さんでした。
おめでとうございます。

Mさん

私は、愛ランドで働きだして10年が過ぎました。入社した頃は、体力がなかったので、体調を崩して休みがちでした。
様々な仕事をしているうちに体力もつき 、休むことが少なくなりました。今は仕事が楽しいです。また、仲間とお話をするのも楽しみなので、休みたいとは思いません 。その積み重ねが、 皆勤賞に繋がったのだろうと思います。

M君
今年度は皆勤賞が取れなくて残念です。 惜しかったなぁー。
僕は、自宅から最寄り駅まで30分歩いて 、姫新線に乗り換え、そして本龍野駅から、たつの市のコミュニティバス さくらを使って通勤しています。
通勤には、時間はかかりますが 、仕事が楽しいので、しんどいとは思ったことはありません 。僕は人と話しをする事が好きなので、パンの対面販売や 配達の仕事が好きです。
武内先生が「精勤賞の副賞、金一封は自分のために使ってくださいね 」とおっしゃいました。
僕は、 自分の部屋にテレビを買いたいです。 自分だけのテレビでバラエティを見たいんです。 そのために今回のお金は、購入する時のために貯金します。

H さん
「しんどい なぁ」「休みたい」と思った日もありましたが 、私にとって、毎日仕事場へ出勤することは普通だからです 。それを続けて頑張ってきた結果だと思っています。
今回の副賞の金 一封は少し使いましたが 、後は貯金をしています。いつか 東京へ遊びに行きたいので。

今回 皆勤賞 、精勤賞を受賞された皆さん に、受賞の喜びをお話してもらいました。

これからも、仕事に対する想いや、責任感を大事にみんなで 毎日 頑張っていきたいです。

♪第28小節「トライやるウィーク」

先日、西はりま特別支援学校高等部3年生のKさんが、愛ランドで一週間職場体験をしました。
パンとケーキ作りが大好きなKさん。
愛ランドでは、パンやマフィンの袋のシール貼りの仕事体験をしてもらいました。
そして、トライやる期間中に、母校、西はりま支援学校さんへ、愛ランドのメンバーとして販売にも行ってもらいました。
最終日、Kさんにトライやるの感想を聞いてみました。

K 初日に、普段通っている学校に、愛ランドから販売に行きました。
お世話になっている先生にむけての販売は、緊張しました。
パンのシール貼りをしたのも、印象に残っています。
実習中には、愛ランドのパン「コーヒークッキー」を買って食べました。
私が、イメージしていたほろ苦い味で、美味しかったです。
また、実習期間中は、愛ランドのメンバーさんと、公共のバスを使って通勤しました。
学校のスクールバスとは違って、初めてのコミニティーバス「さくら」を使いました。
一週間、学校とは違う生活だったので、仕事をするイメージができました。
愛ランドの皆さん、ありがとうございました。

Kさん、一週間、ご苦労様でした。
愛ランドには、西はりま特別支援学校の卒業生が、たくさんいます。Kさんは後輩になるので、仕事や休憩時間に、アドバイスや、いろいろな話をしていました。
私達も、Kさんがトライやるに来てくれた事で、良い勉強になりました。

残り少ない学生生活を、楽しんでください。
また、愛ランドで学んだことも忘れずに頑張ってください。

～じゃがいも収穫祭～2024

愛ランドの畑は、いつも農作業をご指導してくださるTさんのおかげで、今年も豊作です．

前回の玉ねぎに続き、今回はじゃがいもの収穫です。

愛ランドの畑のじゃがいもの種類はメークインです。

「メークインは、だ円形」
と思ったら、なんと、いろいろな形。

土の中から出てきた形は…私たちの想像もしてなかった、ハート形でびっくり！

無事に大きく育ってよかったです。

大地の恵み、暖かいハート、美味しいハート、感謝のハート、じゃがいもからの贈り物ですね。

～ 愛ランドギャラリー ① ～

新緑が鮮やかな、季節になりましたね。
気温もどんどん上がり、夏が近づいてきていますね。

今、愛ランドギャラリーは、メンバーさんが描いてくれた絵を展示しています。

リラックマ（コリラックマ）
絵を描いている時は、楽しいです。
リラックマのお友達のキイロイトリも書いたんですが、デザイン的に今回はリラックマだけにしました。
最近、ちいかわにハマっています。次は、ちいかわのハチワレの絵を描いてみたいです。

「僕の大好きなもの」
お菓子のよっちゃん、懐かしいでしょう？
絵の中から探してみてください。
皆さんの懐かしいお菓子って、なんですか？
絵のポイントも聞いてみました。
目の付け所も面白いですね。
好きな事がある。楽しい時間が持てるって、いいですね。
これからも、次々と力作をご紹介します。
次回もお楽しみに。

♪第27小節「家族のためのエアコン」

みなさんは、毎月のお給料をどのように使われますか？

貯金、生活費、自分へのご褒美など、いろいろですよね。

そんな中、愛ランドのメンバーのMさんは、家族のために、エアコンを購入しました。

エアコン購入費が高価だったので、武内先生が先に一括で支払ってくださり、毎月のお給料から40回払いで返金をしていました。

その返金が、この2月に完済しました。👏

エアコンを買ったMさんに、いくつか質問をしてみました。

①エアコンを2台買われましたね。そのきっかけと買おうと思った理由を教えてください。

M）家のエアコンが長い間壊れていました。

猛暑の夏、コロナ禍でお母さんが、家にずっといることで、熱中症にならないか。と心配でした。

②エアコン購入費を、先に武内先生が一括で払ってくださいました。今回、無事に完済されましたが、完済にかかった年月を教えてください。

M）2台分のエアコン代、144.000円を3年と4カ月で払い切りました。

③無事返済が終わって、今の気持ちはいかがですか？

M）嬉しいです。

ほっとしています。

④Mさんの気持ちの中で、「完済するぞ」と頑張れた理由はありますか？　　　
M）最初は高額だったので、完済までどれくらいかかるのか不安でした。また、給料から引き落としになるので、しんどく感じる時もありました。
でも、武内先生が代わりに支払ってくださったので、「返さないと」という気持ちがありました。しんどくても最後まで、頑張ろうと思いました。
最後まで、諦めずに、払い続けることができて良かったです。
お母さんに完済の報告をしたら、「ありがとう、よく頑張ったね」と拍手をしてくれました。
とっても、嬉しかったです。
猛暑の夏が続いて、夜も寝苦しかったです。
エアコンがあって本当に良かったなと思っています。

涼しくて、とても快適です♪

ありがとうございました。
本当になかなか、まねができないことです。
給料の使い道は、人それぞれです。汗水流して働いたお金で、自分の欲しいものを買うのも良いでしょう。
ですが、Mさんのように、家族のために、高価な買い物をしたこと、長い年月はかかりましたが、無事返済が終わったことは、すごいことだと思います。
 Mさんの行動に、私たちも拍手です。

[ジャガイモ植え」

3月に愛ランドの畑にまた新しくジャガイモを植えました。

ジャガイモの品種はキタアカリとメ―クイーンです。
今回、植えている時に、いろいろ質問をして、私は初めて知ったことがあります。

・植えた後、ジャガイモに土をかぶせるのは、切ったときに表面が腐らないようにするため。
・土をかぶせたあとに黒い敷物をかぶせるのは、日除けのため。
今回、意外と知っているようで知らなかったことが知れてまた一つ勉強になりました。
今回植えたジャガイモは5月の終わりから6月のはじめにかけて収穫できるそうで今からとても楽しみです。

♪第26小節「愛ランドのお父さん」

武内先生のお父さん、お母さんは、私たちと一緒に愛ランドで働いてくれています。
私たちは、「お父さん・お母さん」とお呼びしています。
そんな、身近に感じていたお父さんが、2月にお亡くなりになりました。
お父さんは、朗らかで気さくな、とても話しやすい方でした。
優しくて、時には厳しさもあり、いつも私たちを、見守ってくれていました。
毎日、顔を合わせていると、自然と家族のような会話になります。
お父さんと一緒に行った日帰り旅行や、些細な出来事も、今では良い思い出です。

お父さんの冗談交じりのお喋りは、みんなを笑顔にしてくれました。

これからも、私達を見守っていてね。

私たちの想いを、Mさんが代表して、「愛ランドのお父さん」にお手紙を書いてくれました。
お父さんの元気だった時の姿を思い出しながら、ぜひ、最後まで読んで下さい。

「愛ランドのお父さんとの思い出」
「愛ランドのお父さん」は先生のお父さんで、みんなにお父さん、お父さんとしたわれていました。
お父さんのお家の玄関を見ると、ガラガラとドアが開いて、おんばさんを押しながら「おはよう」と手を挙げてくれた姿が、目に浮かんで忘れられません。
お父さん、グランドゴルフが好きだったね。
芝居を観るのも好きだったね。
クリスマス会のカラオケで演歌のセリフのところ、カッコよかったよ。

白いハット帽子、すごく、にあっていたよ。

お父さん、本当は食べたらダメだったけど、ナシやデコポン、アイスモナカをおいしそうに食べてたね。

喫茶のコーヒーが好きで、甘くして飲んでたね。

お父さんの「おいしい」って言葉や、「ありがとう」は心がほんわかしました。

お父さんにふとした時、会いたくなるお友達の気持ち、よくわかりました。

私も、お父さんに元気をいっぱいもらっていました。

「ありがとう愛ランドのお父さん。」