ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

I wish...十二の月の物語

2017-03-20 23:13:50 | 暮らし
3月19日札幌に教育委員会ホール出行われた『第10回さっぽろ市民ミュージカル」を観てきました。
 [制作]演出/金田一 仁志 音楽/細谷 美也子 ダンス指導/満藤 弘
これは既成のひとつの劇団による物ではなく、上演ごとに市民等から広く出演者を募って開催されているそうです。
今回その出演者のひとりからお誘いがあり、演目にひかれたこともあり、行ってきました。

この「I wish...十二の月の物語」はロシアの作家マルシャークの戯曲「森は生きている(原題:十二月)」を元にリライトされていました。
実はこどもの頃にやはりこの「森は生きている」の舞台を観たことがあるように思うのです。
はっきりとは覚えていないのだけど・・
でもその話がおもしろかったことから、当時母にその原作本を買って貰って読んでいたことは、その本が手元にあるので確かなのです。。

【あらすじ】
気紛れでわがままな女王が新年を前に真冬の最中に4月に咲くマツユキ草(スノードロップ)が欲しいと言い出し、「籠いっぱいのマツユキ草を摘んで来た者にはその籠いっぱいの金貨をあたえよう」というおふれを出します。
欲にとらわれた継母とその娘が、継娘にマツユキソウを摘んでこなかったら家には入れないと行って追い出します。
森の中で凍えそうになった娘は焚き火を囲む十二の月の精たちと出逢い・・


アマチュアのお芝居をホールで観たのは初めてかもしれません。
ストーリーはほぼ原作をなぞっていて(勿論違う所も数カ所ある)、重たい話しの中にコメディ的要素もふんだんに取り入れられ楽しく判りやすく、またカラスを狂言回しとして使っていたのが面白いアイディアでした。
出演者の中でその演技が抜きん出て印象的だったのは、主人公のターシャ、女王、博士の3人で、彼らが出て来ると場が引き締まるように感じました。
ターシャ役の女の子は調べてみたらアクターズスタジオジャパンの研究生でまだ14歳・・主人公と同い年でした。
将来が楽しみな演技力だったと思います、声や喋りの感じがどことなく石原さとみに似てたかな?
他にも気になる演技や踊りをしていた人も何人かいましたが、十二の月の精の中では12月の精と、ターシャの相手役でもある4月の精はなかなか存在感がありました。

ところで原作では「マツユキソウ」と呼ばれていた花は本作では「雪割草」になっていました。
北欧で自生するスノードロップは日本では園芸種なので、日本の雪国の早春を彩る山野草の花であり実際の雪割草(キンポウゲ科ミスミソウ属)の花以外にスプリングエフェメラルの総称的言葉としても使われることもある「雪割草」を選んだのかなと思います。
なので劇中の造花の色は黄色だったので道内でよく見られる福寿草だったのかもしれない?

会場まで大通公園を歩いて行ったら、だいぶ雪が融けてイチョウの木の根元には秋に落ちて雪の下にあった銀杏がゴロゴロと転がっていて、上を見上げれば、キタコブシの蕾が膨らみ始め、春の足音も聴こえてきそうな日曜日の午後でした。


はらっぱ便り
家の壁際も雪が融け、例年通りふきのとうが顔を出しました。
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