「コンビニたそがれ堂」村山 早紀 ピュアフル文庫(JIVE)
妹が「面白かったから。」と送ってくれた本。ありがとう、面白かったよ。
元本はポプラ社から刊行の単行本「コンビニたそがれ堂―街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ)」で、作者のあとがきに、一般の読者向けに文庫化に際して加筆訂正をしてるとありました。
児童書だから表現できるものってあるし、それが文庫化されて大人も手に取りやすくなってることは嬉しいなって思います。
例えば、あさのあつこさん、梨木香歩さん、高楼方子さん、森絵都さん、湯本香樹実さん...
【内容:データベースより/商品詳細ページ】
駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたりに、夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニ「たそがれ堂」。
大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。今日、その扉をくぐるのは?
慌しく過ぎていく毎日の中で、誰もが覚えのある戸惑いや痛み、矛盾や切なさ。それらすべてをやわらかく受け止めて、昇華させてくれる5つの物語。
5つの話しはどれも誰かや何かと「サヨナラ」する話。そしてそうすることで新しい何かを見つける話。
生きてくことでたくさんの「サヨナラ」を経験してきた大人にとっては頷けることばかりかも。
だから心がキュンとしたり、チクっとしたり・・。
こどもたちには、まだまだたくさんあるだろう「サヨナラ」を怖れずに次の一歩を踏み出して欲しい、大人としては今までにあった出来事と今の自分を重ね合わせて大事に生きていかなくちゃ、そんな風に思える本でした。。
心の中の大切な誰かや思い出と一緒に、今を幸せに...
私には2つのリカちゃん人形が母子を繋ぐ「手をつないで」と、白い猫「あんず」の話が心に残りました。
あんずを失った”お兄さん”にコンビニの店員さんが言う「見えなくなっても、会えなくなっても、きっと『どこか』には、みんなちゃんといるっていうことさ。」と言う言葉がせつない。
文庫版のカバーの早川司寿乃さんのイラストは、柔らかなタッチとその中に全部のお話しが描かれているのが素敵です。
(他に「西の魔女が死んだ」梨木香歩 新潮文庫 のカバーイラストなどを描かれています。)
●イエローテイル SHIRAZ(シラーズ)
ラベルの可愛さに惹かれて買ったオーストラリアワイン。
販売はサッポロビール株式会社。[商品サイト]
ふっとバニラが香る濃い赤ワインです。美味しかった。
ちなみに「イエローテイル」とはカンガルーの一種「ワラビー」の愛称だそうです。
妹が「面白かったから。」と送ってくれた本。ありがとう、面白かったよ。
元本はポプラ社から刊行の単行本「コンビニたそがれ堂―街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ)」で、作者のあとがきに、一般の読者向けに文庫化に際して加筆訂正をしてるとありました。
児童書だから表現できるものってあるし、それが文庫化されて大人も手に取りやすくなってることは嬉しいなって思います。
例えば、あさのあつこさん、梨木香歩さん、高楼方子さん、森絵都さん、湯本香樹実さん...
【内容:データベースより/商品詳細ページ】
駅前商店街のはずれ、赤い鳥居が並んでいるあたりに、夕暮れになるとあらわれる不思議なコンビニ「たそがれ堂」。
大事な探しものがある人は、必ずここで見つけられるという。今日、その扉をくぐるのは?
慌しく過ぎていく毎日の中で、誰もが覚えのある戸惑いや痛み、矛盾や切なさ。それらすべてをやわらかく受け止めて、昇華させてくれる5つの物語。
5つの話しはどれも誰かや何かと「サヨナラ」する話。そしてそうすることで新しい何かを見つける話。
生きてくことでたくさんの「サヨナラ」を経験してきた大人にとっては頷けることばかりかも。
だから心がキュンとしたり、チクっとしたり・・。
こどもたちには、まだまだたくさんあるだろう「サヨナラ」を怖れずに次の一歩を踏み出して欲しい、大人としては今までにあった出来事と今の自分を重ね合わせて大事に生きていかなくちゃ、そんな風に思える本でした。。
心の中の大切な誰かや思い出と一緒に、今を幸せに...
私には2つのリカちゃん人形が母子を繋ぐ「手をつないで」と、白い猫「あんず」の話が心に残りました。
あんずを失った”お兄さん”にコンビニの店員さんが言う「見えなくなっても、会えなくなっても、きっと『どこか』には、みんなちゃんといるっていうことさ。」と言う言葉がせつない。
文庫版のカバーの早川司寿乃さんのイラストは、柔らかなタッチとその中に全部のお話しが描かれているのが素敵です。
(他に「西の魔女が死んだ」梨木香歩 新潮文庫 のカバーイラストなどを描かれています。)
●イエローテイル SHIRAZ(シラーズ)
ラベルの可愛さに惹かれて買ったオーストラリアワイン。
販売はサッポロビール株式会社。[商品サイト]
ふっとバニラが香る濃い赤ワインです。美味しかった。
ちなみに「イエローテイル」とはカンガルーの一種「ワラビー」の愛称だそうです。
最近…というかここ数年、涙腺がすっかり弱くなってしまったんです。
「別れ」とか、「え~そこで?」ってところで涙がでそうですが、この本は大丈夫でしょうか…(^_^;)
僕もつい最近、可愛がっていた地域ネコと先月の末にお別れしてしまったので、胸の中の想いを消化させて欲しいです(←ちょっと大袈裟ですが・苦笑)
お気をつけて。
私も本屋での立読みは気をつけないといけないみたい・・涙腺、弱...
帯に『温湿布みたいな本』とあるんですが、確かに読後感はそんな感じ。。
ワラビーってちっちゃくかわいいですよねー♪
コンビニたそがれ堂、本屋さんで探してみよっと。
カンガルーのちっちゃいのがワラビーって言う分け方も面白い。。
ピュアフル文庫あるかな?
http://pureful.jive-ltd.co.jp/
あさのあつこさんの「MANZAI」は良く平積みになってます。
本屋さんで探してみますね!
ワインの方も…バニラの香り、いいですねぇ~
こちらも探してみよっと
今度大阪のジュンク堂か紀伊国屋に行ったときにでも探してみますー
「イエローテイル」、私も今度チョコレート風味のを試してみたいなって思っています。
あさのあつこさんのおかげで最近は置くお店が増えてるみたいですが。
以前買った木地雅映子『氷の海のガレオン/オルタ』がピュアフル文庫だった事に今頃気付いた私です・・
そちらの大きい書店にあるといいな~