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 工藤静香と二科展

2011年09月10日 08時54分55秒 | Weblog

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2011年9月10日 No.1650 工藤静香と二科展

私は絵画が好きだ。高校時代はよくキャンバスに向かったものだが、貧乏閑なし、金もなし、だんだん遠ざかっていくが絵画を見ることは本質的に好きで、時間がある時はギャラリーを廻ったものだ。現在、私は六本木に住んでいる。そして事務所も六本木にある。それは六本木6丁目の六本木ヒルズ、モリ・タワー再開発と因縁浅計らず関係にある。といっても過言ではない。

そして防衛庁跡の東京ミッドタウンの再開発。 東大生産技術研究所跡の国立新美術館の新築。私を取り巻く環境はアート・ゾーンのど真ん中に放り込まれた。好むところで、上野の森をほっつき歩くより、生活圏にアート・ゾーンが出現してくれたのは感謝の極みである。

今度の展覧会は、二科会の会員約140名、会友約250名を含む、全般の出品が1000点前後もあった。喜びにたえない。そして女性の出品が六割はあった。 一階は会員と会友。二階は会友と一般参加者。三階は一般参加者となっていた。一階の会員の画はは、100号以上の画が多くあり見応えもあったが、一般の参加者は60号ぐらいの画の出品が多かった。

エスカレーターで二階に上がったら、入り口付近で人だかりが出来て多くの野次馬が写真を撮っている。何か?と思って一人の野次馬に聞くと、工藤静香の描いた 作品だそうだ。毎年出品しているそうだ。なかなかやるね。

第96回 二科展(2011)   Spirit精霊  工藤静香 と表示してありました。そういえば去年の(2010)の作品。「瞳の奥」が特選に入った事を新聞で見ました。今年の画も入選する事でしょう。

工藤静香といえば1984年、第3回「ミス・セブンテン・コンテスト」に出場し、おニャン子クラブで一世を風靡した女性です。 正に一芸は百芸に通ずるですね。

そういえば昔NHKに勤務していたノンフイクション作家の柳田邦男の作品もありました。

第96回二科展 時の中でー共に生きる 150号の画で柳田邦男会員の作品でした。

第96回二科展 悠景 120号 松室重親会員 中近東の砂漠でしょうね?イスラム教の教えに法ってチャルド(ベール)を頭から被っています。

第96回二科展 何処へーガンガーの岸辺 130号 井田健一会員 ヒンドウ-教に伝わるガンジス川を描いたのでしょう。

第96回二科展 内閣総理大臣賞 東風彩景11-17 200号です。中原史雄会員 総理大臣賞ですよ!!!

 

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