石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

甲冑について

2006-07-29 18:17:28 | 趣味
 石野真琴は3年ぐらい前に甲冑を購入しています。これから甲冑を購入したいと考えている人に、石野真琴が考えるアドバイスを送りたいと思います。参考にして下さい。
 まず、二枚胴タイプか胴丸タイプか。
 男性の場合は二枚胴タイプ、女性なら胴丸タイプをお勧めしたい。これは男性と女性では身体の作りが違う為で、性差別ではないことを断っておきたい。
 ちなみに胴丸タイプというのは、二枚胴の前部だけで、背中を外して紐で肩から吊すものである。これは二枚胴タイプよりかなり軽いので、女性には適していると言える。ただし陣羽織などで背中を隠した方がよいと言える。女武者はこの鎧を付けているので、決しておかしくはない。

 さて鎧を購入すると、くさずり(すねあて)、はいたて、籠手、胴、兜が手に入るわけだが、これだけでは充分ではない。他に購入を検討した方がよいのは以下の物である。
 刀(大刀・小刀)
 さらし布
 陣羽織
 刀は通常模擬刀と呼ばれるジュラ刀、竹光のどちらかである。
 さらし布は、お襁褓などを作る元になる布で、1000円ぐらいで売っている。石野真琴は布団屋さんで購入した。
 某時代本専門の本屋さんで、甲冑を飾っており、それを着せた写真をHPに乗せているが、この写真を眺めて妙な違和感を感じた事がある。
 そう、この写真では刀を腰に差しておらず、飾り紐で腰を縛っているからである。さらし布を購入して、三分の一か二分の一に切って使う。しっかりした布だけにしっかり縛る事が出来るのだ。

 刀を差さないと言うのはどうなんだろう・・・。そしてさらし布でしっかり腰を縛る事で、腰で甲冑を支える事が出来る。お祭で4時間とか6時間も甲冑を着込む場合、腰で胴を支えないと、そんな長時間は持たない。甲冑を肩で支えたのでは、身体が持たないのである。
 
 さてもう一つ、購入を考慮して欲しいものがある、それは鎧下である。
 要するに袴と上着または小袖である。無ければ作務衣でも良いが、やはり本格的に着込むのであれば、これも欲しい所である。 

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