石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

国の借金は返さねばならないのか?

2012-02-07 23:59:59 | 趣味
 国の借金は返さねばならないのか?と言う疑問に対して、「返さなくても良い」と答える人がいます。返さなくては行けないと考えるのは間違いだと・・・。
 その根拠は、例えば次のような事が根拠のようです。1.国は永遠に続くから2.紙幣の発行を行うのは国だから、どういう事かと言えば、国に1000兆円の借金があっても、例えば1年1兆円づつでも返す事が出来れば、1000年掛けて返す事が出来るので、家のローンを払う、とは違うと言う論理であり、国は永遠に続くのだからそれでもよいのだと。
 もう一つは、幾らでも紙幣を発行出来る政府は、いくら借金をしても紙幣を発行すれば良い、つまり返す必要はないと言う事のようです。
 では本当にそうなのでしょうか。
 自分が思うには、借金は返さなくても良いがその借金には限界があり、借金を返さなければ、いずれは限界に達すると言うことです。
 国の借金の限界とは、これも自分が思うにですが、2種類考える事が可能だと思います。
 日本の場合で考えると、1つの限界は資金調達の限界です。日本国債の大半、それも99%は国内で調達しています。国債を購入するのは各銀行であり、郵便貯金です。国債は国民の預貯金が銀行や郵便局を経由して、国に渡っていると言う構造です。
 したがって、国民の預貯金が1500兆円だとすれば、国債として調達できる限界は1500兆円であると言えるのです。もう1000兆円ですから、残り500兆円しか借金は出来ず、1年間に100兆円の国債を発行しているなら5年で限界に達すると言う事です。
 しかし、国は紙幣を発行出来るので・・・限界はないとするなら、この限界は突破しても大丈夫かも知れません。もっとも国民の預貯金と言う裏付けのないお金で、発行した国債に信用があるのかどうか、そう言う問題はあります。

 もう一つの限界は利子の問題です。1000兆円の国債は、平均で1年間2.5%の運用だとすれば、25兆円の利子が付きます。仮に税収が1年で50兆円としても、その半分の25兆円は、国債の利子となるわけです。実際には国債の借り換え等にも費用が必要な為、利子がもう少し低くても25兆円は必要となります。
 その限界は、国債の合計金額が2000兆円となったとすれば、その利子は50兆円となり、日本の税収は全て利子として払われる事になります。
 政策を含めた財政で支払うお金は、すべて借金、国債によるものとなります。雪だるま式以上の状況となります。
 これが1つの限界となる事は間違いありません。 
ジャンル:
ウェブログ
コメント (0) |  トラックバック (0) |  この記事についてブログを書く
Messenger この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック シェア
« 2060年、日本... | トップ | 議事録なし »

コメント

コメントはありません。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。

あわせて読む