遊々茶屋

ゆうゆうちゃや。釣りと自転車。mixi日記を兼ねてます。

月イチトレイルライド。

2009-05-27 00:14:25 | 自転車
小さな一人旅。最近はケータイカメラもそれなりの画質ですねー。
社会人になると流石に以前のような長期旅行は難しいものがありますが、MTBは半日で楽しめて良いですね。

4月、桜散る日。
路面には桜の花びらが沢山落ちていました。
ここのガレ場、いつも乗車できず担いでしまいます……。
もっと上手になりたいっ。



5月、雨の止んだ日。
前日夜に降った雨の影響で、路面はウェットでした。
タイヤの空気圧を落とし、土を削らないよう気をつけて走行。



リヤホイールが縦振れしていたので、店に持ち込まなければ。
HONEハブって普通の振れ取り台に乗るのかしら。
フロントからも何やら不可解な異音がします……。

早いとこ直して、来月はちょっと遠出しようかな?
誰か足尾山とか行きませんかー。
初めてのトレイルを独りで行くのは怖いので、同行者モトム(^^;

社会人最初の日に、学生最後の旅行を振り返る

2009-04-02 00:17:02 | 日々の有様
さて、管理人は社会人になりましたが、このブログでは仕事について一切触れません。
余暇のことだけをのんべんだらりと綴ってゆきます。
ってなわけで、写真で振り返る卒業旅行~。



フランス・パリにて高校時代の友人らと合流。
数日間遊びまわる。写真は云わずと知れたエッフェル塔。


友人らと別れた後、夜行バスで一気にスペインはバルセロナへ。
バルセロナでは三つの事件に巻き込まれてしまいました。
一.150ユーロ財布から抜かれ事件
二.デジカメ落っことしてディスプレイ破損事件
三.サグラダファミリアで乾電池買ったら4つで7ユーロもした事件


マドリッドで見つけたセクシーな像。
よってたかってシャッターを切られていました。
この後訪れたピカソの「ゲルニカ」を保有している施設が休館日で残念。


高速鉄道AVEでスペインを南下、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダへ到着。
写真は偶然入ったレストランで見つけた兎肉料理。
22歳にして、人生初ウサギ。


ジブラルタル海峡に面した港湾街、アルヘシラス。
夕飯を求めて街を彷徨い、小さなバーに入店。
美味しいビールと血のソーセージで幸せ気分。
店主は言葉もロクに通じない私に、一品サービスしてくれました。グラシアス!



スペイン側のフェリーターミナルで韓国人女性の旅行者と仲良くなり、モロッコ北側の港湾都市、タンジェの鉄道駅まで行動を共にしました。
写真は彼女と別れた後、旧市街の小広場で撮影。
昔は麻薬の取引によく使われていた場所だそうです。


シェフシャウエン。いたるところが青い塗料でペイントされているという不思議な街です。
現地の人に理由を尋ねてみたところ「空と同じ色に塗ったんだよ」と粋な回答。
この街で出会った日本人・韓国人の3人組(彼らも旅の途中で偶然出会ったとのこと)に合流し、日韓連合軍が結成されました。


モロッコの京都ともいうべき都市、フェズ。
巨大迷路な旧市街を、日韓連合軍4人で観光。
写真右下に写っているのは革なめし場です。


シェフシャウエンから行動を共にした皆と別れ、隣町セフロウへ。
そこで出会った少女の手には、美しいヘンナ(皮膚を染めて模様を描いたもの。刺青とは異なり2週間程で消えてしまう)が施されていました。



フェズに戻り、夜行バス→怪しげな自称旅行代理店経営者のベンツ→ラクダと乗り継いでサハラ砂漠(大砂丘エルグシェビ)へ。
写真1枚目は砂漠に面した村、メルズーガ。2枚目は勿論サハラ砂漠。
今回の旅のハイライトです。
そこで発覚した衝撃の事実――サハラ砂漠の砂丘のてっぺんでは、携帯電話が通じる。
遮蔽物が無い為か、最寄の街の電波が届くようです。
何だか不思議な気がしますね。

砂漠には二泊滞在。
夜は遊牧民音楽を聴きながら、他の旅行者らとワイワイやりました。
ポーランド人の団体に薦められ、地球の裏側でウォッカをイッキ。
砂漠の夜は冷えますが、喉元だけは灼熱でした。


サハラ砂漠を離れ、民営バスでワルザザートへ。
写真は旧市街の様子。
このような建物で迷路が形成されています。
迷うのもまた楽し。


民営バスでアトラス山脈を越える。
ずーーーーーっと絶景。
夜行にしようかどうか迷ったのですが、昼のバスにして本当に良うございました。
遠景に写っている建物群(カスバ)には、まだ人が住んでいるのでしょうか。


今回の旅の終着点、マラケシュ。
この街には4泊滞在しました。
ここでは(ここでも)出会いに恵まれ、楽しい時間が過ごせました。
カサブランカから来たという女子大生(ムスリムの筈なのに、日本の女子大生のような露出度の高い服を着ている子も居ました。カサブランカやラバトでは、戒律も大分ゆるいようです。また、彼女らは全員が流暢な英語を話しました。)四人組と夕飯を共にしたり、仲良くなった人の(男ですよ)お家にお邪魔してクスクスをご馳走になりつつ彼の兄弟とジャパニーズアニメトークで盛り上がったり。他にも書ききれない程の思い出があります。



マラケシュから飛行機でパリへ戻り、1泊して翌日の夕方日本へと帰りました。
旅行期間は2月22日~3月20日の4週間弱。
最後の最後まで過密スケジュール(最後のパリにおける1泊2日で3つも観光名所を回り、さらにコース料理のディナーまで堪能)だったので体力的には非常に疲れました。
ですが、精神的には最高の癒しだったと思います。
人生の充電期間って奴でしょうか。
なんにせよ、旅人でよかった!

しばしば「一人旅って寂しくない?」と聞かれますが、なんのなんの。
ひとりだからこそ、旅先での出会いが楽しめるのですよ。
社会人になると、なかなか今回のような長期旅行は出来なくなると思いますが、いつまでもタビビト心は忘れません。
あ、勿論年末年始なんかには旅しますよー!
次はボリビアのウユニ(自転車ツーリング)かブラジルのアマゾン(ピラルクー釣り)に行くつもりですっ。

ではでは、長ーーい写真紀行にお付き合い戴き、ありがとうございましたm(_ _)m










サハラ砂漠を目指して

2009-03-02 04:06:44 | 日々の有様
旅行中。
パリ・シャルルドゴール国際空港よりヨーロッパに入り、パリ市内で数日間高校時代の友人らと遊んだ後、独りで夜行バスに乗ってバルセロナまで来ました。
現在はホテルの部屋から、自分のPC(個人的に旅の必携品となりつつあるEeePC)を使ってwi-fiでネットにアクセスしています。

明日はマドリッド、明後日はグラナダ、明々後日にはジブラルタル海峡を越えてモロッコに入国予定。
順調にゆけば……ですが。

写真をアップロードしたいのですが、現在ちょっとデジカメの写真をPCに移せない状況なので帰ってから色々と上げます。
ではでは、これから卒業旅行に出掛ける方も多いと思いますが、皆さん良い旅をー。


旅するケータイ

2009-02-09 00:54:05 | 日々の有様
携帯電話の電池パックを交換しに、ドコモショップまで行って来ました。
本当はもうとっくに機種変していてもおかしくない時期なのですけれど、現在の端末代金分割払いシステムがどうも気に入らないので延ばしのばしになっています。

まぁ、いつまでも同じ機種を持っているわけにもいきません。
私のケータイはいつだか分からないのですが濡らしてしまったらしく、水濡れ感知シール(正式名称知りません)が変色していますので、このまま使い続けるのは不安ですしね。

で、電池交換のついでにドコモの新シリーズを見てきたのですが……二機種非常に魅力的なものがあり、どちらにするか悩んでいます。
私の機種・契約プラン選択基準は先ず第一に「どこでも繋がること」次に「インターネットへの接続が快適であること」そして「筐体サイズが小さいこと」です。
色々と新シリーズの機種を比較した結果、P-04A(下画像)にしようと一度は決めました。

3G+GSMで世界170カ国以上において接続可能、キー一発でGoogleに接続、薄さ9.8mmの薄型ステンレスボディと、私の求める条件全てを満たしています。
ですが、今日初めてモックを触ったBlackBerry Bold(下画像)

が想像以上に良かったもので。。
こちらも3G+GSMで通信範囲は世界中ですし、Qwerty配列のキーボード(見た目よりずっと打ち易いです。非常に伝わる人が限定される比較ですが、ソニーのMyloCOM-2より快適だと私は思いました)でインターネットやメールの作成は非常に快適。
サイズも横幅こそ広いものの、厚みが現在使っているスライド式ケータイより薄いので私的には全然OK。

で、BlackBerry Boldの何より魅力的な点は「様々なWebメールのメールボックスに待ち受け画面から一発で飛べる」こと。
本来BlackBerryはビジネスツールですが、この機能は何もビジネスマンだけではなく、家(というかPCのある場所)を空ける機会の多い人全てにとって有用だと思いますよ。
gmailやhotmailなどのwebメールをアカウントとして設定しておけば、まるでケータイメールを使うかのような感覚で出先からPCメールの送受信が行えます。
勿論ワードやエクセルなどの添付ファイルも閲覧・編集・再添付して送信可能ですから、ちょっとした作業であればわざわざ鞄からノートPCを引っ張り出さなくても(ましてやネットカフェを探してうろついたりはせずに)済むのです。

BlackBerry Boldって実は「旅するケータイ」としても最高なんじゃないでしょうか。
出先で撮影した写真をブログやメールボックスにアップロードするのも、人とPCメールや電話で連絡を取るのも(imodeメールにも近いうちに対応するそうです)、インターネットのブラウジングも快適にこなせる上、日本は勿論世界中で繋がる。
いきおい最小主義者になりがちなバックパッカーやサイクリストこそ、こういうのを持つと快適だと思いますよー。
コイツがあれば、安宿の一台しかないPC前に並ばずとも済みますしね。


謹賀新年

2009-01-01 11:33:03 | 日々の有様
あけましておめでとうございます~!
今年も宜しくお願い致します。

明日はつくば駅前の西武で初売りセールの宣伝演奏なのです。
新年は邦楽の音色と共に迎えましょう!
ソロもやるので今から緊張ですが……(^^;

ステージは11時~、13時~、15時30分~の三回。
つくばに残っててお暇な方は是非来て下さい!

サンタさんがプレゼントに

2008-12-25 21:20:45 | 日々の有様
私のオートバイを持っていきました。今頃誰かに贈られていることでしょう。
……クリスマスイブに盗難届け出すことになるとは思いませんでしたorz

まさか、これが最後の旅になるとは(リンク先ホンダwebサイト)。
新居への引越しと共に後輩に安く譲る――要するに来月手放す予定ではあったんですが、こういうお別れになるとは思いませんでした。
犯人に対する心境を顔文字で表すと(^ω^#)ビキビキ って感じです。

もしこのブログをご覧の方で
「つくば市 さ 1485」と書かれたピンク色のナンバープレートを付けた深緑色のバイクを発見した方は、お手数ですがいしけんまでご一報お願いいたします。

※バイクに詳しい方へ
盗られたのはCB125Tの最終型(JC06E)です。
クラッチレバー・ブレーキレバー共に立ちゴケにより曲がっています。
また、片方のステップにのみ黒色のインシュロックタイが巻かれています(どちらだったかは忘れてしまいましたーー;)。


ともあれ、皆様Merry Christmas!
あ、卒論は無事提出しました。
ありがとうございます~。



高峰山MTB&大洗で釣り。アウトドア三昧の日々。

2008-11-23 23:34:29 | 日々の有様
先々週末は高峰山でマウンテンバイク、先週末は大洗で釣り。
来週は沖縄で自転車ツーリング。
寒さに負けず、あうとどああくてぃびてぃを楽しんでおります。
……卒論書けよ! という突っ込みは甘んじて受けつつ、以下ムービー&写真です。

高峰山MTBワールドにて


愛車SuperV400。10年以上前に設計された旧車ですが、こんなラダーもスイスイこなします。
……乗り手がもっとマトモならばorz
落ちたらどうしようとか考えると身体が竦んでしまうのですよ……。

ブログ管理人のへっぽこライディング
↑リンク先はyoutubeです。
もうちょっとアップするに値するテクニックを習得したいですね(--;)
とりあえず、動画撮ってくれた後輩のセンスに感謝。


大洗


穴釣りに勤しむ友人。顔隠してみました。


ハゼっぽい魚三匹としょんぼりな釣果。
塩コショウで揉んで素揚げにしてみました。美味しかったですよー。
あと10倍くらい量があればもっと良かったんですけど(^^;


最近は外遊びばっかりしてるので、年末にかけては琴の練習もちゃんとしないと。
あ、あと積みゲーも消化せねば……。

北海道ツーリング2008総括その3(10/28~29)

2008-11-19 19:14:04 | 自転車
5日目 増毛~手塩
 28日はひたすら日本海沿い、オロロンラインを爆走しました。
荒れ狂う横風と弾ける白波をお供に、ただ前を向いてペダルを回した一日でした。
普段は観光重視のツーリングが多いので、たまにはストイックに走るのも良いですね。
結局予定より20km多く走って、マスカットサイダーとキムチが名産の手塩市に到着。
温泉を浴びてのんびりし、近くの道の駅の休憩所で就寝しました。

走行距離:130kmくらい(地図が手元に無いので大体……)
走行ルート:増毛市街~留萌~小平~道の駅手塩


6日目 手塩~稚内・宗谷岬
 走り出して30分もすると、辺りは茫漠たる原野になりました。
今回のツーリングで、私が最も楽しみにしていた場所――サロベツ原野です。
意外と細かく道路が敷かれていて驚きましたが(←サロベツはほとんど未開拓地だと思ってたのです)、北海道らしい雄大な風景を堪能しつつ走れました。

 稚内には昼過ぎに到着。サイクリング部員に教えてもらった「漁師の家」で海鮮丼とホッケを頬張っていると、店内のラジオが言うのです。
「明日稚内は雪になり~~」
 当然のことながら、自転車は路面が凍結してしまうと走れません。この日は稚内で留まる予定だったのですが、急遽予定変更して宗谷岬まで走ってしまうことに。
時計を見ると午後二時を指しています。日没まで後2時間半。ここから宗谷岬までは35km強、急げば何とか間に合います。
食事を平らげた私は、今までセーブしていた体力を使いきらんとペダルを回しました(←大げさ)。
メーターの数字が出来るだけ30km/hを切らないよう注意しながら進んでゆくと、稚内の都会的な風景はどんどん田舎のそれに移り変わり、日本の果てに近づいていることを実感させてくれました。
そして食堂を出てから約2時間後、ほぼ予想通りの時刻に宗谷岬到着です。
この時既に日没まで30分を切っており、ヒヤヒヤしましたが兎にも角にもここでゴール!

大学一年生の夏から続けてきた、自転車日本縦断がついに達成と相成りました。
鹿児島県佐多岬から北海道宗谷岬までを走りきった私が真っ先に感じたのは――達成感でもなんでもなく、稚内までの帰り道ヤだなぁ、ということでした(^^;
近くに設置されていた電光掲示板は、気温5℃風速10m/hという現況を情け容赦なく伝えてきます。

 しばらくバスの休憩所で缶コーヒーを飲みながら疲れを癒し、行きは2時間で来た道を3時間掛けて戻りました。
寒かったけれど、その晩ライダーズハウスで飲んだビールはニヤニヤしてしまう美味しさでした。

走行距離:141km
走行ルート:道の駅手塩~サロベツ原野~稚内~宗谷岬~稚内市街のライダーズハウス



サロベツ原野に立つ有名な「北緯45度」の碑。遠景に利尻島を望みます。


稚内市まであと少し! ……冷静に考えれば全然少しじゃないんですけど
北海道の長い直線道路を走ってると次第に距離感が麻痺してきます。


10月29日夕方4時過ぎ、ついに宗谷岬に到達。
これにて鹿児島県佐多岬~北海道宗谷岬間、自転車日本縦断達成です。
なんだかんだで4年がかりになってしまいましたね~(^^;

北海道ツーリング2008総括その2(10/26~27)

2008-11-12 21:45:31 | 自転車
3日目 洞爺湖畔~札幌
 今日は本ツーリング中、唯一の大きな峠越えです。洞爺湖畔を離れるといきなり登り坂。
この坂は留寿都を経由し、札幌へと至る道の中間地点である中山峠(標高831m)に至ります。最初は久しぶりの登りとあってゼェハアいってましたが、筋肉が温まってきたのか(?)数キロ過ぎた辺りからだんだん楽になり、結局峠までの40数kmを2回休憩しただけで登り切ってしまいました(あ、勿論写真撮る時とか信号では一時停止しましたよ)。
 自分も少しは脚力がついてきたってことなんでしょうかね……単に自分のペースが見つかっただけかもしれませんが。

 中山峠の道の駅では留寿都豚の豚丼と味噌汁のセットを昼食に食べ、さらにデザートとしてロイズチョコレートと缶コーヒーまで飲んでしまいました。使った金額は合計して1500円近く、なんともリッチなひと時です。大満足して、さぁ札幌まで下るぞー、と外を見れば嵐のような風と雨。

 この時ほど4輪で屋根のついた乗り物を羨ましく思ったことはありませんでしたが、途中から天気が持ち直して路面が乾いたのでペースアップ出来、札幌には日が落ちる前に到着しました。

 札幌では北海道大学構内を徘徊したり、サッポロビール博物館を見学したり、本場のラーメンを食べたりと観光を満喫し、夜9時ごろ市街地を少し離れたところにある健康ランドに到着しました。その日は偶然にもサービスデイで、風呂と宿泊合わせて1680円でした。幸運!


留寿都の植生。北海道の高原っぽい?


サッポロビール博物館。この日は発売直前の「琥珀エビス」試飲が人気だったようです。

走行ルート 洞爺湖湖畔曙公園~道の駅230ルスツ~中山峠~札幌市街~健康ランドグルメシップ
走行距離 112,2km


4日目 札幌~増毛
 札幌から石狩を突き抜けて日本海へ。これ以降宗谷岬まで、400km近く海沿いの道が続きます。でも淡々と真っ直ぐ走るだけじゃ面白くないよね、ということで、送毛というところでわき道に入ってみました。千本ナラっていう名木もあるみたいですし。

 ……これが地獄のような道でした。未舗装の細い登り坂がだらだらだらだら……私の履いていたタイヤは太さ25mmのロードレーサー用で、こんな道ではまともに走ることさえできません。降りて押しました……荷物を積んで推定25kg程ある我が愛車を(;; 送毛峠。精神的に辛かった峠ベスト5にランクインです。

 地獄の細道を抜けた後は強風に悩まされつつも、そこそこのペースで走れました。日暮れ直前に高台にある温泉に辿り着き、展望浴場で一息(しかし曇りだったので夕日は見えませんでした^^;)。それから増毛市街までナイトランして、温泉で出会った人に教えて頂いた公園でキャンプ。この夜は暴風が吹き荒れ、テントのポールが軋む音で不安感たっぷりでした。

走行ルート 健康ランドグルメシップ~石狩街道~送毛~雄冬~増毛市街
走行距離 118,7km


夢の土地@石狩。札幌まで車で30分程度の至便な土地でこの値段! 
皆様、別荘建立地に如何でしょうか。


送毛にある名木、千本ナラ。願い事を書いたしゃもじが沢山括り付けられています。
新日本名木100選なるものに選ばれているそうですよ。

北海道ツーリング2008総括その1(10/24~25)

2008-11-07 18:03:25 | 自転車
孤高の単独無伴走チャリダー(←このフレーズが気に入ったようです)こと私めの北海道自転車ツーリング紀行でございます。
期間は10月24日~11月1日。出発前は2週間を予定していて、利尻・礼文島にも行く予定だったんですが卒研の関係上短くなってしまいました(^^;
これから3~4回に分けてレポートをお伝えしてゆきますっ。

1日目 10月24日 函館駅~森市道の駅
 地獄の輪行(自転車を電車などで運ぶこと。長期ツーリングで一番辛いのは間違いなくコレです。全部で25kg程の自転車&荷物を担いで電車……)を終えて函館駅からスタート。まずは観光名所大沼を目指……すはずだったんですが、前輪から何やら擦過音。
ブレーキシューとリムが擦れ合っていました。こんなときは2mm角の六角レンチで調整するのですが、バッグから6角レンチセットを取り出すと何故か2mm角だけありませんでした。何処かに落としたようですorz
 かといってそのまま走るわけにもいかないので、駅前のショッピングモールやコンビニを片っ端から回ってみるも見つけられず、結局10km以上先のダイソーでやっと目的のブツを発見しました。
 この日は六角レンチ捜索に時間を取られ、目的地より30km手前の森市にある道の駅で野営。夕食にチキンラーメンを作りましたが、しょんぼりする味でした。水の代わりに麦茶を使ったのがいけなかったようです。

走行ルート 函館駅前~大沼~道の駅YOU・遊・もり
走行距離45,4km

2日目 10月25日 森市道の駅~長万部~洞爺湖
 天気は晴れ、道は海沿い、路面はドライとツーリングにはもってこいの状況でした。
鈍った身体をツーリングモードに切り替えるには丁度良い日だったと思います。
豊浦から洞爺湖に至る坂道では、上りきる前に日が落ちないかちょっと不安でしたが(^^;


長万部を抜け、洞爺湖へと至る道より撮影。
どこまでも真っ直ぐに伸びる線路。北海道らしい風景です。


洞爺湖の南、西山火口群より羊蹄山を望む。
この周辺には噴火の被害を受けて破壊された道路や建物が今も修理されぬまま残されています。

走行ルート 道の駅YOU・遊・もり~長万部~豊浦~洞爺湖
走行距離129,8km