ようこそ石の華へ

鉱物の部屋へのいざない

店舗取材

2017-04-21 12:03:57 | 日記・エッセイ・コラム
先ほど、店舗取材を受けました。「石の華」がマスコミの店舗取材を受けたのは2011年に開店した当初、インターネットの金沢経済新聞に始まり、MROラジオ、NHK、北陸中日新聞、朝日新聞、コミュニティFMのえふえむ・エヌ・ワン等の取材が続きました。今から思えば、いずれも懐かしい思い出です。その後、しばらくはそのような取材を受けた事はなかったのですが、2015年(北陸新幹線の金沢開業の年)にタウン雑誌の金沢情報とクラビズムの取材がありました。その後2年間はそのような店舗取材がなく、静かに過ごしておりました。(昨年、地元新聞社から県の石としての恋路の霰石、小松の巨大ブルーオパール、という石への取材はありましたが・・・)

先ほどの取材は久しぶりの取材でした。ただ、今回の取材はマスコミの取材ではなく、某大学芸術学科の2年生の学生さんの取材で、店舗取材というテーマの授業の課題の為の取材でした。店の写真を撮る了解を求められましたので、店主の顔写真以外はOKです、と答えました。

その学生さんはこれまでに何度かご来店して下さったお客様でもあります。私は店に飾ってあるオブジェ等の説明をしましたが、その学生さんはやはり石好きさんのようで、石の写真をメインに写真を撮っておられるようでした。

思えば、「石の華」は他の普通の店舗と比べると風変わりな店だと思います。それは、店のほとんどが私の趣味的な変なものの集合体だからです。そもそも、普通の一般人から見ると、店の商品そのもの自体が鉱物標本という変なものです。極少数のマニアの方(当店の重要なお客様ですが・・・)を除いては、世の中の大半の方には無用なものばかりです。それらは生活必需品ではありませんので、生活に余裕の無い大半の方々にとっては縁遠いものだと思います。

そのような店でありながら、これまで続けてこられた事自体に、我ながら感心してしまいます。

今回の取材はA4判1ページほどのレポートになるようですが、それは大学の授業の為のもので、もちろん、公開される事はありません。

その公開される事のない店舗紹介が出来上がり、それを見る事が、今から楽しみです。

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