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鉱物の部屋へのいざない

丸い石3

2016-10-14 12:30:11 | 日記・エッセイ・コラム
今日は「丸い石3」です。過去に「丸い石」(2012.02.12)、「丸い石2」(2013.11.07)というタイトルで書いておりましたので、今日は「丸い石3」となります。実は、ブログ内検索で「丸い石」で検索してみると「丸い石」というタイトルの記事以外にも「球体」というタイトルや丸い石が登場する記事も多々ありましたので、今更ながら私の「丸い石」好きを再確認してしまいました。・・・。

さて、一昨日の定休日に石川県内の某所の愛石家さんの家を訪ねました。その目的は過去に見たことのある遊泉寺銅山産と思われる立派な紫水晶の群晶を再度確認したかったからでした。そして、買取交渉の相談をするつもりでした。

その結果は、お目当てのものは既に無くなっており、残念ながら買取交渉も出来ませんでした。そのような目的は果たせず、今回は残念な遠出になってしまいましたが、その代わり、興味深い「丸い石」に出会ってしまいました。



今日の写真はその愛石家の方から頂いた「丸い石」です。



上の二つがそれです。

実はそれら以外にも幾つか頂きました。そんなに頂けるには訳があって、それはそのような「丸い石」を数多くお持ちだったのです。






上の写真はその愛石家の方の石の展示小屋(駐車場を改造したらしい)とお庭の写真です。数多くの「丸い石」が美しく並べて飾ってありました。(「丸い石」以外にも沢山の興味深い石が並んでいましたが、今日の話題は「丸い石」に特化します。)

それらの多くの「丸い石」はその愛石家のご自宅近くの海岸で拾ってきたものだそうです。その美しい丸い形にも感心してしまいますが、そのようなものが大量に拾える事自体にも驚いてしまいます。私は美しい「丸い石」はごく少数の珍しいものという印象を持っていました。その愛石家の方がそれらを拾ってきて集めたのはまだわずか3年だと聞いて、さらに驚いてしまいました。

それらの「丸い石」はその愛石家の方の審美眼で選ばれて集めてこられたと思いますが、それにしても数が多すぎます。大自然の神秘と集めた人の情熱を実感しました。

普通、「丸い石」は海や川の甌穴のような場所で形成されると思います。ゴツゴツとした岩石や石は長い時間をかけて丸くなってゆきます。それらはまるで丸玉研磨機にかけたような球体になっており、恐らく規則正しい波の作用が自然の丸玉研磨機と同じような機能をもったのだろうと想像できます。それにしても自然はすごいと思います。

そうそう、先日、尾小屋鉱山資料館で見た三輪豊次郎氏のコレクションの中にも産地不明の「丸い石」がありました。



上の写真がそれです。それはどこかの甌穴内にあったものだろうと思いましたが、その時、「丸い石」は石をコレクションする人に共通する趣味だと思いました。

そういう意味では、石好きさんならかなりの確率で「丸い石」好きも多いのだろうと予想されます。

世間的にはマイナーな石好きですが、その中では「丸い石」好きはメジャーなのだろうと思いました。

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