こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

野菜たちにとってはどちらがシアワセか?

2012-10-30 22:47:09 | きょうのひと言


出荷準備が整ったわけではありません。

これは一昨日の日曜日(28日)に「げんきの市場」で出荷し、
売れ残ってしまった野菜たちです。

「げんきの市場」への出荷は、基本的には”委託販売”形式。
売れれば、収入。
売れなければ、収入なし。さらに出荷したものは引き取る。

とても単純な販売形態。

売れ残りが発生するのは
ある程度仕方がないと割り切っているつもりですが、
それが現実のものとなると
やりきれない気持ちで心が一杯になってきます。

作物に、罪はない・・・。
売れても売れなくても、手間暇は同じ。
愛情込めて手塩に育ててきたのも同じ。

「ごめんな、買ってもらえなくって・・・。」
野菜たちに心の中で謝る。

誰の口に入ることもない戻ってきた野菜は、袋から出してすべて廃棄処分します。
庭の片隅に野菜を廃棄し、そこで土に戻って行きます。

まだ全然新鮮!
まだ何の問題もなく食べられる!

でも、丸1日店頭に置かれて少なからずストレスを与えられているのも確か。
だから廃棄する。

モッタイナイというより、申し訳ないという気持ちの方が強いこの瞬間。
でもこの気持ちを自分自身の心に刻むことで、
買っていただいたお客さんへの感謝の気持ちが大きくなります。

・・・ありがたい。

一生懸命育てた野菜たちが、お客さんの手に。
召し上がってくれたお客さんから、お褒めの言葉をいただく。

・・・ありがとうございました。
   もっと頑張って、もっと喜んでもらえる野菜を作ります!

素直にそう思えるのは、
このように売れ残りを廃棄する悔しさ、無念さがあってのことかもしれません。

売れ残りでも構わないと云って下さる飲食店さんが何件かあります。
そう言って下さるお店にも、言葉に甘えることなく穫りたてをお届けしています。

でも視点を変えると廃棄するより、
そう言って下さるお店で手を加えられRebornすることの方が
野菜にとってもシアワセなのかもしれない・・・。

自分のポリシー(エゴ?)を貫くか?
それとも考え方を変えるか?

でも、既存のお取引させていただいているお店にこれは出来ません。
これから新規でそれでも構わないというお店があれば、
少しでもRebornさせてやろうか?

非常に悩ましいところです。





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