東京国立近代美術館の『ジャクソン・ポロック展』へ。
とっても格好イイが、絵に力があり過ぎてすごく疲れる。
「わあ」とか「すごい」とか「うっとり」とかじゃなくて、
ジャクソン・ポロックの絵の前に立つと、
「!!!!?」という、今までの自分にない感情を引き出されるから。
良く言うと、自分の小さな器を無理矢理引き延ばしてくれる。
悪く言うと、疲労感たっぷり。
こんなにたくさんのJ.ポロックの作品を一堂に見ることなんてなかなかできない、
そんな貴重な展覧会らしい。
ピカソ以来の巨匠というポジションで語られることもある。
評価額200億円の伝説の大作も、イランからやってきた。
絵の評価というのは、時代を、国のあり方を、反映している。
20世紀半ば、経済や軍事で世界のトップに立っていたアメリカは、
文化芸術においても世界を制することを目指していた。
アートの中心をパリからニューヨークへというアメリカの目論みの、
そのアイコンとなったのが、豪快なジャクソン・ポロックの作品だった。
2006年には162億円で売買される(美術品で史上最高額)。
「評価」とは、需要と供給という市場のバランスにあるだけでなく、
それ以上に「政治的」なものだった。ある意味、アメリカ的とも言える。
金額的価値はさておき、とにかく力があります。
さらに、国立近代美術館のこの時期の常設展も、J.ポロックを意識したのか、
非常に革新的な絵(エグイほど力がある)をそろえていました。
観賞後、ショッピングとかディナーとかという気分ではなく、
早く寝たい!と思ったほどなので、鑑賞前に用事を済ませておくことをおすすめします。
パティ・スミスが「jackson pollock was a nigger」と歌い、
ストーン・ローゼスの2ndアルバムのジャケットにも使われたJ. ポロック。
その半生をエド・ハリスが映画化している。
ジャクソン・ポロックは言う。
「抽象絵画は、音楽を楽しむように味わえばいい」「わたしが、『自然』なのだ」
・ ・・天才の台詞ですね。
でも、とても的を得た愛のある言葉だと思います。
東京国立近代美術館
2012年2/10〜5/6
★★★★★(わたしはもう一度、足を運びます)
とっても格好イイが、絵に力があり過ぎてすごく疲れる。
「わあ」とか「すごい」とか「うっとり」とかじゃなくて、
ジャクソン・ポロックの絵の前に立つと、
「!!!!?」という、今までの自分にない感情を引き出されるから。
良く言うと、自分の小さな器を無理矢理引き延ばしてくれる。
悪く言うと、疲労感たっぷり。
こんなにたくさんのJ.ポロックの作品を一堂に見ることなんてなかなかできない、
そんな貴重な展覧会らしい。
ピカソ以来の巨匠というポジションで語られることもある。
評価額200億円の伝説の大作も、イランからやってきた。
絵の評価というのは、時代を、国のあり方を、反映している。
20世紀半ば、経済や軍事で世界のトップに立っていたアメリカは、
文化芸術においても世界を制することを目指していた。
アートの中心をパリからニューヨークへというアメリカの目論みの、
そのアイコンとなったのが、豪快なジャクソン・ポロックの作品だった。
2006年には162億円で売買される(美術品で史上最高額)。
「評価」とは、需要と供給という市場のバランスにあるだけでなく、
それ以上に「政治的」なものだった。ある意味、アメリカ的とも言える。
金額的価値はさておき、とにかく力があります。
さらに、国立近代美術館のこの時期の常設展も、J.ポロックを意識したのか、
非常に革新的な絵(エグイほど力がある)をそろえていました。
観賞後、ショッピングとかディナーとかという気分ではなく、
早く寝たい!と思ったほどなので、鑑賞前に用事を済ませておくことをおすすめします。
パティ・スミスが「jackson pollock was a nigger」と歌い、
ストーン・ローゼスの2ndアルバムのジャケットにも使われたJ. ポロック。
その半生をエド・ハリスが映画化している。
ジャクソン・ポロックは言う。
「抽象絵画は、音楽を楽しむように味わえばいい」「わたしが、『自然』なのだ」
・ ・・天才の台詞ですね。
でも、とても的を得た愛のある言葉だと思います。
東京国立近代美術館
2012年2/10〜5/6
★★★★★(わたしはもう一度、足を運びます)
![]() | Jackson Pollock, at the Limit of Painting: 1912 - 1956 |
| クリエーター情報なし | |
| Taschen America Llc |
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