自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。ブレることなく自分の趣味を偏った嗜好と思考でダラダラと果てるまで書いてみるのだ(笑)

スイッチピッチャー

2017-06-14 00:05:00 | スポーツ観戦記
小学生の時右打ちだった私はスイッチヒッター(左右両打)に憧れていた。左右どちらでの打席も打てるなんて、ホント、カッコいいなぁ~と心底思っていた。多くの子どもが試したように私も憧れから左でも打つようなった。その後、少年野球レベルではあるが、なんとなく左でもいけそうな手応えをガキながらも感じ、それ以降は遊びではなく本格的に左打ちの練習を始め、夢のスイッチヒッターを目指した。

当時の名スイッチヒッターの一人、広島東洋カープの高橋慶彦選手を育て上げた山本一義氏曰く、スイッチヒッターを成就するには「人の2倍以上の練習では足りない、3倍、いや4倍以上練習せんと一人前になれん!」とおっしゃっていた。が、私は人の2倍も練習をするはずもなく(爆)左打席の練習ばかり重点を置いた結果、右打席が全く打てなくなり(苦笑)最終的には右投左打で妥協することになるwww

私の体験談では、まったく説得力はないが、川相昌弘(巨人)、和田豊(阪神)、高木豊(横浜大洋)さらには先日2000本安打を達成した荒木雅博(中日)等々、かってはスイッチヒッターに挑戦するも最終的には右打席ないしは左打席に専念したNPBプレーヤーは多い。それだけ、ハイレベルな両打というのは難しいのだろう。


野球少年だった私のもう一つの憧れはスイッチピッチャー(左右両投)!

しかし、打つのと違って利き腕ではない腕で投げるなんて、後から練習してできるもんじゃない!キャッチボールレベルなら私でも左で投げれるが、本格的に投手で両投げなんてありえん!と、すぐに悟った。挑戦しようとした選手なんて聞いたこともないし…

が、そんなマンガの世界のような事をMLBで実践している選手がいる!

パット・ベンディット(両投両打)

2015 OAK(#29)、2016 TOR(#44),SEA(#61)


2015年6月5日のボストン・レッドソックス戦で7回裏より救援投手としてメジャー初登板。1995年の下記に記載したグレッグ・ハリス以来、20年ぶりのスイッチピッチャーの登板となった。この試合では2回を投げ、無失点。8回裏には、スイッチヒッターのブレイク・スワイハートと対戦。MLBにおいて、投手が先にどちらで投げるか示さなければいけない「パット・ベンディット・ルール」が初めて適用された。ベンディットは、右投げを選択しスワイハートからメジャー初奪三振を挙げた。

当時の報道記事

両投用特殊グラブ

左右両方の手にはめられるような特殊な構造(親指を入れる部分が両側にある6本指の形状)


過去にMLBの公式戦で両投を披露したのは19世紀に4人、20世紀以降は上記のパット・ベンディットとグレッグ・ハリスのみ。

グレッグ・ハリス(当時MTL #29)

1995年9月28日、対シンシナティ・レッズ戦でモントリオール・エクスポズ所属のグレッグ・ハリスが、近代MLB公式記録上初めてマウンド上で投球に使う腕を変えた。3対9のビハインドで迎えた9回に右ピッチャーとして登板。最初の右打者のレジー・サンダースをショートゴロに打ち取った。そして投球を左腕に変えて続く左打者、ハル・モリスとエディ・トーベンシーと対面。ハル・モリスに対してはフォアボール、エド・トーベンシーはキャッチャーゴロに打ち取り、最後は再び右腕に戻してブレット・ブーンをピッチャーゴロに打ち取り、ゲームを締めた。

グレッグ・ハリスの偉業にイチャモンをつける気は一切ないが、彼のあくまでも「右投両打」登録。左で投げたのも引退直前の1試合のみ。対してパット・ベンディットは登録が「両投両打」。つまり、グレッグ・ハリスとは異なり1試合のみのスポット両投ではなく、常時左右投という非常に稀有な選手である。っていうか、20世紀以降ではMLB唯一の投手である。


NPBでも、過去に一人だけ両投の投手が登録されていた。
近田豊年(南海・福岡ダイエー/阪神)

但し、公式戦では1試合のみの登板にとどまり、投球は左のみ。「左右投げ」を披露する機会はなかった。
※外野手の小久保浩樹(西武:1989~1992)が「両投左打」で登録されたことはあるが一軍公式戦出場はなし


現在、注目のスイッチピッチャーとして注目なのが東京六大学野球・立教大学2年生の
赤塚瑞樹 投手

2015年の岐阜県大会で麗沢瑞浪(れいたくみずなみ)高校の赤塚瑞樹投手が話題になった!
しかも、彼はパット・ベンディット同様、両投両打!!!

早く彼が神宮のマウンドに立つ姿を見てみたいものである!数年後にはNPB初のスイッチピッチャーとしてマウンドに登っている…なんて、ついつい期待してしまいたくなる選手である。

また、赤塚瑞樹投手よりひと足早く両投登録の武沢龍矢投手(東海大北海道)が神宮のマウンドに上がった!まだ、利き腕である右での投球のみの披露だが、近々、左腕からの快投も拝見したいものだ!


北海道日本ハムの大谷翔平投手は投打二刀流、そして、パット・ベンディットや赤塚瑞樹投手、武沢龍矢投手は左右二投流、どちらも興味が尽きない!!!
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