自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。ブレることなく自分の趣味を偏った嗜好と思考でダラダラと果てるまで書いてみるのだ(笑)

メモリアル・ピンク

2017-05-25 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
疎遠になって久しいが本日は我が母の誕生日。おめでとう!

もう10日以上も前の話になるが、今年は5月14日が母の日だった。

MLB30球団全体の取り組みとして、2016年から選手たちはピンク色があしらわれた母の日(マザーズデー)仕様のユニフォームを身にまとっている。(2015年まではピンクのリストバンドやバット、スパイクに限られていた)


#19 田中将大(NYY)


左:#19 田中将大(NYY)
中:#2 アレックス・ブレグマン(HOU)
中奥:#48 リッチ・ダウアー一塁コーチ(HOU)
右:#8 ゲイリー・ペティス三塁コーチ(HOU)のストッキングにも注目!

元々は2006年、乳がん撲滅のピンクリ便運運動の募金集めのために有志の選手たちがピンクのバットでプレーしたのが始まりだった。当時、MLBのリーグではバットは黒、茶色、赤、白のみが使用可能な色で、当初はルール違反覚悟で選手たちはピンクのバットを使用。ここからはアメリカから見習わなければならないところで、母の日のピンクバットの趣旨を理解したMLB機構はバットの色制限ルールを一時的に中止、使用が許可された。

ピンクバットと並行して、ピンクのリストバンドやピンクのリストバンド、シューズ、グラブなども登場する。こちらもチームカラー以外を着用することを禁止されていたルールが緩和された。(NPBでも一時、西武ドームでベースを全てピンクにする催しが開催されたと記憶している)

やがて、チームでこの催しに取り組む球団も出てきて、2014年にCWSが全員でピンクのキャップを使用、これがMLB史上初めて使用されたピンクのキャップとなる。続いて2015年はピンクのアンダーシャツが全球団で使用、2016年からはピンクを基調にしたユニフォームが全球団統一でデザインされ採用された。

かって千葉ロッテがピンクユニフォームを採用した際は露骨に不快感を感じた私ではあるが、このような取り組みに関してはデザイン云々ではなく、その高い志に対し感銘を受けた。また、選手たちが個人で始めたことが、チーム全体の動きになり、さらに機構全体を動かしていく流れは個を尊重するアメリカならではと感じてしまう。和を尊重する日本のNPBでは文化的な要素もあり、こういう流れは難しいかなぁ~と思ってしまう。(別に日本を否定しているわけではない。日本には日本の文化があるので)


MLBで全球団が1日限り着用する特別なユニフォームは母の日を含めて下記の通り。
・3月17日「セント・パトリックス・デー」※アイルランドのシンボルカラーである緑仕様ユニフォーム、キャップを使用
・4月15日「ジャッキー・ロビンソン・デー」※全体で背番号「42」のユニフォームを着用
・5月第2日曜日「マザーズデー」※全球団でロゴや背番号にピンク色仕様のユニフォームを着用
・5月最終月曜日「メモリアルデー」※戦没将兵追悼記念日。兵役中に亡くなった方に敬意を払い全球団がカモフラージュ柄仕様のユニフォームを着用
・6月第3日曜日「ファザーズデー」※全球団でロゴや背番号に水色色仕様のユニフォームを着用
・7月4日「独立記念日」星条旗をモチーフに赤、青、星をあしらった特別仕様のユニフォームが着用(注)
(注)TORはカナダ在籍のため7月1日カナダ・デーにカナダのナショナルカラーをあしらった赤いユニフォームを着用。基本的に毎年7月1日は本拠地・ロジャーセンターで試合が開催されるよう日程が組まれている。

【追記:2017/5/30】
2017年の「ジャッキー・ロビンソン・デー」(4/15)ユニフォーム

左:本来は#4 ウィル・メイヤー(SD)/右:本来は#11 エンダー・インシアーテ(ATL)@サントラスト・パーク


ニューヨーク・メッツの選手ら@マーリーンズ・パーク

2017年の「メモリアルデー」(5/29)ユニフォーム

#37 ディラン・バンディ(BAL)

【追記:2017/6/19】
2017年の「ファザーズデー」(6/18)ユニフォーム

#18 前田健太(LAD)

※他にもユニフォームのこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)
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