なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【台高】高見峠から 伊勢辻山、赤ゾレ山 ピストン

2009年05月04日 | 台高

もしかしたら午後から

ゴールデンウィークの真っ直中、高速の渋滞をさけて 台高へ。
高見峠(大峠)から 伊勢辻山 赤ゾレ山へ登りました。


午前9時着。
峠広場駐車場には車は3台のみ。(登山開始直前もう1台来ました)
隣の車は「長岡ナンバー」 すごい。単独でした。



登山開始 9時30分   峠広場奥の登山届ボックス奥側より。



杉の植林の中を徐々に高度を上げます。



途中の分岐。 東吉野村の標識・・・道を間違えることはありません。




高見トンネル上の三角点。 国土交通省のP1021とは位置が違うようです。


北部台高縦走路の標識



『雲ヶ瀬山』
1,078m
 頂上。   大峠から40分程で着きます。



雲ヶ瀬山からの眺望はイマイチ。奈良方面です。




雲ヶ瀬山頂上直下の少し広い場所。奈良県側の展望が開け、休憩に適しています。

高見峠から雲ヶ瀬山にかけては、春秋の渡り鳥の絶好の観察地となっているようです。



歩いて来た道を振り返ります。奥の山が高見山。山と山の間が駐車地の大峠です。



白く見えた所を望遠で写してみたら・・。駐車地の車でした。



いったん急な下りとなり、南のタワ』に着きます。タワは10㍍ほど凹んだ鞍部となっています。



『ハッピのタワ』を越へ、植林の中を登ります。飯高方面が見晴らせる伐採された所を通ります。



三峰山脈が広がっています。



植林の中にある『ハンシ山』 1,137m 頂上。眺望は、まったくありません。



整然とした植林の中を下ります。



そして、小さなコブを登り、 『地蔵谷の頭』 1,128m に着きました。



誰が置いたのでしょうか。『シャレコウベ』が・・。



また、登りとなって伊勢辻へは、ひとのぼりです。かなり急ですが、左側は雑木林なので新緑が美しいです。



『伊勢辻』は樹林の中にありました。
昔は大和と伊勢を結ぶ辻であったと言うことです。



伊勢辻山は目前です。



伊勢辻山 1,290m 頂上。



今から行く赤ゾレ山が見えます。
右手には国見山方面も見渡せます。



大峰山系の眺望



赤ゾレ山まではもうすぐです。
この先は今までとは違って日本庭園のような風景です。



『赤ゾレ山』 1,310m 頂上。



伊勢辻山を振り返る。






この辺りは唐松の林が多い



馬駆ヶ山、国見山、明神平方面



薊岳がよく見えます。晴れていればもっと展望が良かったのですが・・・。

山頂でくつろいでいると、雲が嫌な雰囲気になってきました。
急いで下山することにします。 13時10分



行きに見えていた三峰山脈が雲で覆われまったく見えません。
今にも雨が降り出しそうです。風が不気味に木を揺らしています。
 雲ヶ瀬山近くにあった中島君の遭難碑の事がが頭をよぎります。



駐車地までまだ1時間以上かかるでしょうか。

そのうち霧も薄くなって高見山も見えてきました。

雲ヶ瀬山へ向かっていると二人の登山者が下りてきました。
もう3時前です。「どちらまで?」
 登山者「キャンプ・・・ 」
外国の方々でした。どこかでキャンプ?
それとも『明神平のあしび山荘』のことでしょうか・・・
「お気をつけて!!」

雲ヶ瀬山の下り、遭難碑の所まで来ました。
【44年前の5月3日に暴風雨で遭難した中島少年の碑です。】
朝、供えてあったコップに水をあげてご冥福を祈りました。
 雨に降られず、無事に帰れたことを報告しました。



駐車地の広場に着きました。 15時35分



無事、最後まで雨にも降られず、中ちゃんず2号まで戻れました。
 が、ここには雨が降ったようで車が濡れていました。

隣の車のナンバーは「37-75」 中ちゃんず号は「37-76」 偶然!。
止まってる車は 2台のみでした。


今日のルート

 

駐車地の地図

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿