今を楽しみながら畏れも知っておくこと

「阿弥陀クジには外れ無し」（２０１１－０３－０２）

「７月に起こして、８月に知る。９月からの３ヶ月の迷い。その次の年が、再生の年となり、またその次の年が新しい新年。」

このような意味深な書き方をしますと、色んなことを想像して心配されるでしょう？
先に答えを書きますと、「ぜんぜん、大したことでは無い」「いままでと同じ」ということです。
今でも戦争・騒乱・悲惨な事件・・・人類が想像できる限りの最悪な事が毎日のように起こっています。
ここ数千年の預言書の類などは、上記のような全部が思わせぶりで終わっています。それを書いた人が死んでいるので、最後の「落ち」が後世で消されているのです。それで飯を食う人たちの手によってです。すべての書に共通していることです。
では、消されている言葉は何か？
「これは、はずれる」「こうはならない」・・・・さらには「心配するな。何とかなる。 by一休」などなど。

最近の軍事評論家の意見を聞いていますと、核兵器が使用されることは「絶対に無い」と言う人が多いです。
なぜならば終戦しても放射能により、その地域に人間が入れないし、社会インフラ設備を破壊するからです。要は、戦争に勝利しても意味が無いのです。得る物がありません。
では、なぜ核兵器を持つのか？
その恐怖感により、戦争への抑止力と成るからです。
だから預言書の類も、人間への「戒め」として古来から世界中で定期的に流行しています。また、生活が苦しい人々には、反社会的な破壊を匂わすことで、一時的なストレスの溜飲を下げさせる意味もありました。

今の私たちも、毎日のように金銭や人間関係・子供の進学・仕事の先行き・恋愛などで、心（内在神）を痛めるように心配をしています。
では、これは悪いことなのか？と言えば、上記の予言と同じで、少しでも「そう成らないために」みなさん悩んでいるのです。
だから今朝に私が感じていたことは、「みんな良い役者やのう～」でした。みなさん、悩みの中に「完全に成り切っている」のですから、ほんとうに真面目です。
私のような意識を継続したまま生まれていますと、この世の物事は愛すべきことだけであり、最後にはすべてを置いたまま去ることを心底から知っています。ある意味では、消える物事に囚われない、成り切れない面があります。だから役者としては、「落」第生です。

だから、悩みがあっても過剰には心配せずに、適度に心配して生きましょう。それがちょうど良い加減です。
何が有ろうとも、最後はみんな大丈夫なのが、この世の仕組みです。阿弥陀様クジには、外れは無いのです。必ず全員が救われます。
大いに今は、成り切りましょう、演じ切りましょう。

（感想）
最近特に感じていますことは、未来は刻々と変化しているということです。
人類が持つ感謝の心の磁気の「総和」により、明日は形成されて行きます。だから未来は白紙であり、自分の出来る努力が生きるのです。
既に決まった時間をトレース（たどる）するだけの、消費する人生などありません。
人類はもっと自由なのです。
ただ、自由には、自分で努力するなどの自己責任が在りますので、これが嫌な人は運命という幻想に縛られることを深層心理では望んでいます。
宇宙にも人間にも決まっていることは、大きな方向性の流れだけです。人間が何時か必ず死ぬことも、既に決まっている流れの１つです。
その「流れ」の中で自由に泳ぐために、魂は受肉しています。

大切なことは、明日を心配するあまり、今の貴重な時間をムダにしては生けないのです。
人間が明日を心配するのは、災難を避けたい、幸福に成りたい、という思いがあるからです。
幸福のために明日を心配しているのに、今の時間を心配で潰しているとは矛盾しています。
この堂々巡りでは、何時まで経っても幸福を味わうことは出来ません。
今の現状の中で、「感謝すべきことに気付く」ことが「答え」であり大切なのです。

白紙の未来を意識的に改善することが重要であり、人類には可能なのです。
１９９９年のノストラダムスの大予言にしても、違う見方では核戦争を大国に起こさせなかった貢献をしています。このような悲観論が社会で流布したことが、権力者の意識には影響しています。
もし核戦争をすれば有り得る悲惨な状態を、予言はリアルに想像させる貢献をしました。これも神様が静観した必要悪だったと言えそうです。

だから未来を「無難にするため」に、日本では地震と津波の防災想定が大切です。
今の生活に感謝して楽しみながら、これからの防災を認識して生きましょう。
過去記事（http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/c469669e3942367a54916c35f6218073）で予告した４・１１に、海外で大地震が発生しました。
大地の意志表示は、これから地球全体での地震の発生です。

天体運行（http://www.astroarts.com/phenomena/2012/ph201205-j.shtml）からの５月の特異点としては、
５月１２日の前後、
「５月２１日を起点」～２５日、
として感謝磁気の発散を自分の生活の中ですることです。これらの日の想念が、他の日に影響して左右します。
多数が意識することは無難へと調伏されます。無難に過ぎて行くことでしょう。（特異点の解釈は、自己判断と自己責任でしてください）

未来は改善することが可能です。これは個人の人生でも同じです。
私たちの本性は、もっと自由なのです。

生かして頂いて　ありがとう御座位ます

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