伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

変われるとは、凄い革命です

2013-03-20 09:39:08 | 先祖供養について

因縁(いんねん)と聞きますと、普通は悪い意味を想像する人が多いでしょう。
因という「原因」が、もし家系や自分自身が新たに創ったものが有れば、それが縁(えん:流れ)に従って再生するということです。
つまり、因縁を別の言い方でしますと、「リピート再生すること」とも言えます。
だから良いことをしていれば、これが因縁となり、良い意味の再生が起こるものです。
原因を創れば、結果が自然と生じるのがアタリマエの道理なのです。
因縁には、善悪の両方が有り、悪い意味だけでは無いということです。

自分自身の「生活努力」や「生き方」を反省せずに、悪いことは他者(先祖や場所や他人)が原因であると考える人が多いです。そして良いことは、他者が原因だとは思わずに、感謝もしていないものです。
人間とは、非常に身勝手な思考の習性を持つ傾向があります。
このように思う間は、家系が持つ癖(くせ:因縁)のリピート再生が繰り返し起こるものです。

老子いわく、
「“子孫”以“祭祀”不輟」=子孫が継続する祭祀=先祖供養(http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/a1d89ff73b1d7b9fd298f5a04ca60743
として、先祖供養の重要性を述べています。
先祖供養の有無を見れば、その人間のすべてが分かり、その国家の運命でさえも「分かる」と断言しています。
正しく先祖供養をしていなければ、その家系や国家が持つ悪いクセもリピート再生するということです。
今の日本自体も、鎌倉時代の因縁が国家にリピート再生している面が多々あります。

自分の家の先祖供養を、他人の有料先生に金銭で依託したり、自分で間違った先祖供養をしていれば、どうなるのか?
これの答えは、何も「変わらない」ということです。意味が無いのです。
その間違った行為で悪化するのでもないのです。家系や自分自身が「元々持つ因縁」が、ひたすらリピート再生することに成ります。

今日は春の御彼岸です。
自分(仕事・結婚・金銭・・・・など)の「ため」では無くて、無言の先祖の「ため」に感謝の思いを伝えるのが本当の供養です。
本当の供養は、遺伝子の意味でも、それぞれ自分自身でしか「本当の供養」「通じる供養」を行うことは出来ません。
自分自身で先祖に感謝の気持ちから行う供養は、どんな形式でも家系の因縁を「変える」「改善」するという霊的革命を起こすことが可能です。

通じる理想の供養方法は、
(1)供養する人間が名乗る今の苗字+「霊位」の文字のある寄り代(短冊や位牌のこと)を用意して、これが安定し固定した置き方で行うことが大切です。
短冊を使用する場合は、挟んで安定させる道具が必須です。

寄り代は挟んで固定し、30~50cmの安定した台で供養していれば問題は無いです。高価な木曽ヒノキ。 (安価な方の同じ台でも良いです)(https://amzn.to/2YmN4r0

(2)意味不明な呪文やお経ではなく、自分の脳が理解する「先祖への感謝の言葉」が、脳波として先祖に通じます。
感謝の内容であれば、どんな言い方でも問題は無いです。

(3)出来れば、線香3本(3世界・3種の次元・すべてを意味します)を三角形に立てることで、物理的な供物を捧げて癒すことに成ります。(http://pori.starfree.jp/worship.htm

この3点を守らない先祖供養をしても害悪では無いですが、何も「変わらない」ということです。家系や自分自身が持つ因縁がひたすらリピート再生することでしょう。

コノ世は、自分の良心(内在神)が思う行為をすることは、良い因縁を創ることに成ります。
自分自身で良い因縁を作らずに、他人や神に依託ばかりしている人間は「何も変われ無い」のです。
努力する者が報われるという意味でも、因縁とは完全に公平な法則なのです。

以上は、供養の例として参考にして自己判断してください。
とにかく最重要は、日々の生活の中で、先祖への感謝を普段の中ですることが最大事です。これ次第です。先祖への感謝磁気を貯めることが、家族や自分の守護に繋がります。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

コメント (510)
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