函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む50代店主の趣味と感じたことの
日記です。

元祖引き篭もり、島津忠剛!!

2008-02-17 | 歴史
菊本の扱いに対して父・忠剛に反感を抱く於一
親の心子知らずと云ったところでしょうか。
わが子がわが子で無くなる寂しさに忠剛はじっ
と耐えていたのでしょうね
けっして忙しさにかまけていた訳ではないので
す。
藩主の養女になる事は今和泉家の誇りではあっ
ても、一父親としての寂しさは今の於一には到
底理解出来ないでしょうね

自害した菊本がお幸に遺書を残していたのです。
身分の低い自分が養育にあたったと云う事実を
消し去りたいと…
菊本の思いを知り、藩主の養女になる重さをあ
らためて於一は感じた筈です

一方江戸では、アメリカの軍艦が通商を求めて
日本に向かってる為大騒ぎ
いよいよぺりー提督が登場するのでしょうか?
流石に、幕府首脳は事態の重要性を認識してい
たのでしょうが、烈候・水戸の徳川斉昭は相変
わらずの攘夷一辺倒。
これから国論を二分・三分する長い争いの始ま
りなのです

ところで
於一の父・島津忠剛ですが、ドラマでは普通の
オジさんぽく描かれていますね。
忠剛に関する文献はとても少ない様ですが…
父は斉興と同じく九代藩主の斉宣で七男だった
と云います
温厚で真面目な性格だったらしいのですが、一
方、猿楽など、何をさせても直ぐにマスターし
てしまうほど聡明だった様です
ドラマのイメージとは全然違いますよね
そんな忠剛を祖父の重豪はたいそう可愛がった
ようのなのです
学問への関心も深く探求熱心で江戸ではかなり
名声を博したといいます。
この点でも甥である斉彬と似ていますね。
そんな忠剛ですが、出世欲や名声欲をとても嫌
ったと伝えられているのです。
何かあると、仮病を使って自宅から出なかった
といいますから、引き篭もりですよね。
島津忠剛は元祖引き篭もりだったのです
煩雑な江戸での生活を嫌い遂に薩摩に帰ってし
まうのですから、ある意味徹底していますよね。
薩摩に戻った忠剛は、兄の藩主斉興の計らいで
今和泉家島津忠喬の養子となり十四年後今和泉
家を継ぐのです。
当時の今和泉家はかなり困窮していたといいま
すが、助け舟を出したのが、これ又実兄の藩主
斉興なのです
ドラマでは調所広郷に藩政改革を押し付けられ、
困惑する忠剛ですが実際は違っていた様です。
従順で自分を頼ってくる忠剛に、斉興は兄とし
ての愛情を強く持っていたのだと僕は思ってい
ます。
斉興との関係はかなり良好だった筈です。
実直で野心の無い忠剛、嫌われる筈がありませ

忠剛は今和泉家の大磯別邸で四十九歳の生涯を
閉じるのですが、大河ドラマでも、そろそろ忠剛
の死が近づいているのです

最後にちょっとした疑問が??
於一が忠剛に『自分の形見に』と渡した本なので
すが【太平記】だった様な気がしたのですが…



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2 コメント

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こんばんはです (ikasama4)
2008-02-19 21:59:47
元祖引きこもり・島津忠剛
面白いお話ですね。

それはもしかしたら彼の言葉に合ったかもしれませんね。

本来薩摩弁というのはかなり特殊で
江戸勤めになれば江戸弁の口調が要求されるのかもしれませんが
忠剛はもしかしたらその薩摩弁の癖が抜けずに
誰かの陰口を聞いて嫌になったのかもしれません。

この作品の忠剛なら、それもありそうです(笑)


そうそうあの書記は「太平記」でした。

朱子学の教本というべきものですね(^▽^)
こんばんは!! (iseッチ)
2008-02-20 01:17:58
先週のレビューでの朱子学の話
とても興味深かったですよ。

例の本
やはり太平記だったのですね。
大しか見えなかったものですから!!

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