80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

京王5100系の製作(車体ぼちぼち仕上げ中)

2014-04-20 17:37:20 | 私鉄電車
こんにちは。
あっという間に4月も後半、ゴールデンウィークの渋滞がどうのといった話題も聞こえてくるようになりました。ホント毎日が速い速い(^^;
今日の記事は、最後の方に本文とは関係ない宣伝がついています。お見逃しなく!(笑)


ある程度鋼体が仕上がってきた5100系ですが、先頭車のオデコになにか違和感が・・・
図面や写真とよーく見比べてみると、もっと後ろの方から徐々に屋根を絞っていかないといけないことに気がつきました。丁度、乗務員ドアの中間あたりから削ってやらないといけません。
パテやサフである程度表面を仕上げてあったものの、意を決してザクザクしました(-_-;



雨どいは幅0.75mmに切った紙帯を瞬着で点付け。最終的にサフで塗り固めるので、2センチ間隔くらいの点付けで十分です。



同じようにドア下のステップも紙帯を瞬着で点付け。ステンレスのいわゆる靴ズリではなく、初期の狭幅車ほどではないにせよゴツいステップがついているので、塗装前に取り付けておき車体色で塗ってしまいます。



パンタ台はt1.2mmのプラ板を3×3mmに切り出し、一端にt0.3mmプラ板を貼って、屋根Rに合うようにしたもの。φ1.2mmのパンタビスでセルフタッピングすべくφ1.0mmドリルで穴を開け、そのついでに、屋根の下穴で位置合わせをしながら接着していきました。ドリルが固着するとやっかいなので、こちらはプラ用セメントを使っています。



だんだん形になってきました。前面まわりは、あとテールライトケースや手すりをつくる必要があります。手すりはともかく、テールライトケースは扁平な角型で、紙にしろ金属にしろ、薄板を折り曲げてつくるとどうしてもカドが甘くなるため、4枚の板を貼り合わせて角パイプ状のものを作ろうと考えています。果たしてうまく作れるのか?その妄想だけで2週間くらいロスをしています(^^;



新宿向きデハ5100形。



中間のデハ5150形。


京王八王子/高尾山口向きクハ5850形。ん?床下機器が1個折れ曲がってるよ・・・(><)
前にも書きましたが、たぶんこのクルマの床下機器は見直すことになると思います。どうも冷房装置の形式もしくは改造時期によってMGがデハに積んであるものと、クハに積んであるものがあるようなのです。また床下ギ装図捜して放浪の旅かぁ・・・



はやくこんな感じでロールアウトさせたいですね!(^^)/

(クハ5723@京王れーるランド)


よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村



--------PR--------

AKB48 37thシングル選抜総選挙

AKB48横山チームKの島田晴香さんを応援しています。
デビュー5年目、21歳の彼女は、過去4回挑戦するも、残念ながらランクイン経験がありません。
最近はバラエティ番組などで活躍する機会が格段に増え、今年こそは!の期待が高まっています。
関心を持たれた方は5月21日発売予定の36thシングル「ラブラドール・レトリバー」をお求めいただき、添付の投票券にてぜひ投票をお願いします!



選抜総選挙の情報と島田晴香プロフィールはこちら→選抜総選挙公式HP

握手券つき劇場版CDの予約はこちら→キャラアニHP

島田晴香Google+ はこちら→島田晴香Google+

島田晴香Twitter はこちら→島田晴香Twitter
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王5100系の製作(インサイドギヤとカンモーター)

2014-04-12 11:50:51 | 私鉄電車
こんにちは。

経費節減でインサイドギヤ方式となってしまった5000/5100系。
ならば少しでもよい走りを引き出すべく、少しチューニングにこだわってみることにします。

インサイドギヤ本体は、ジャンクボックスにあった、たぶんカワイ製のもの。
日光の台車に合う、車軸の長さがやや長めのものを探したらこれになりました。
モーターは縦型モーター換装品のベストセラー・MCR3B00!
もちろん、秋葉原のガード下で仕入れました。(笑)
値段は300円で据え置きだから実質値下がり(^^;



ところがこのカンモーター、非常に性能はいいのですが、なぜか車輪の汚れが激しいんですね。。
以前作ったE127系100番代やキハ120なんかも、しばらく走らせるとすぐに車輪が汚れてギクシャクし始め、ひどい時は動かなくなってしまいます。


どうしてだろうと注意深く走行状態を見ていると、あることに気付きました。
モーターの振動というか動揺が激しいのです。
台車に直接マウントされているため、線路状態やギヤの精度などの影響で、ある程度の動揺は仕方ありませんが、昔の縦型モーターと比べると明らかにオーバーアクションです。
これはひょっとしてモーターの重さが関係しているのでは?と疑いました。


さっそく重さを量ってみると次のとおりでした。
左から、カンモーター:25g、DV18C:47g、そして右端のDV181にいたっては52gもあります!
軽いとは思っていましたが、実際に量ってみると、カンモーターは縦型モーターの約半分の重さしかなかったのです。



であれば補重すればよいのですが、車体側にいくらウェイトを積んでも、センターピンを支点にして全体が動揺してしまうので、あまり効果がありません。
そこで、モーター本体にウェイトをかけるべく、鉛の平棒を切って巻きつけることにしました。
重さは24g。これを足せば昔の縦型モーターとほぼ同じ重さになります。



適当な材料がなかったのでアルミテープでぐるぐる巻きにしています(笑)
ついでにドローバーを使って隣の車両からも集電するようにしました。
結果は良好で、完全とはいえませんがかなり動揺が減り、隣接車両からの集電とも相まってスムーズな走行が実現しました。
あとは、ウォームギヤがセンターピンに当たっている可能性があるため、これを調整すればもっと良くなると思います。



車体の方も少しずつ仕上げています。
こちらはクハ5850形で、オデコやコーナー部分の大ざっぱな整形をしたところです。
屋根肩のRがどうも綺麗に出ていないので、何回かサフ吹きと研磨を繰り返す必要がありそうです。
台車はやっとTS-805を通販でGETできました。



さて、以前に少し書いた、ホビダスオリジナルの5000系プラキットのクーラーですが、問い合わせたところ、屋根板とは別パーツになる予定との回答を得ました。ただし、分散式のほかに集約分散式や集中式などが選べるかどうかは未定とのことです。楽しみに発表を待つことにしましょう。



よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へにほんブログ村
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王5100系の製作(続・前頭部の成形)

2014-04-05 01:44:03 | 私鉄電車
寝る前のプチ作業報告です。


アンドン空けてるところ!笑



無事、伊予鉄顔から京王顔に戻ってくれました。やれやれ(^^;
オデコは写真を見ながらだいたいの感じにカッターで仕上げ、パテを大量に盛って乾燥中。




よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王5100系の製作(前頭部の工作)

2014-04-04 11:41:51 | 私鉄電車
こんにちは。

東京地方は昨日から夜半までかなり強い雨が降りました。
桜がだいぶ散ってしまったようですが、今週末はぎりぎり花見ができそうです。

ヘッドライトケースの上部は緩いRがついていると書きました。どうなることかと心配でしたが、紙一枚分0.5mmの差があったので、はい、ちゃんとこのように前下がりにできました!多分、設計段階で考慮してあったのでしょう。そう思いたい・・・



ヘッドライトケースの左右は、木製屋根板の切れ端をはめ込んで整形していきます。廃材も捨てないで取っておくと役に立ちます。こういう成功体験が、断捨離できない性格に磨きをかけていくのだなぁ(^^;
顔を見ていてなんか変だなー、伊予鉄みたいだなーと思っていたら、方向幕のアンドン窓を空け忘れていました(><)急きょケガキだけしましたが空けるの大変そう・・・。いっそシール貼ってごまかしちゃえば?という案も考えたのですが、やっぱりアンドンは光らせたいですもんね。がんばろう。



前面の裏側はこのように、細めの台形に切った二枚重ねの紙で補強してあります。平妻と違い裾絞りのための切り込みがある車体では、天井板だけでは車体幅や後退角が固定できません。かといって、あまり幅広の補強材を入れてしまうと、フロントガラスのセルの接着やLEDの仕込がやりにくくなるため、この程度のものにしてあります。瞬着を要所に染み込ませてあるので強度は問題ありません。
中央の切り欠きはアンドンを逃げるためのものですが、“伊予鉄顔”に気付いたのが遅かったので、もう1両のクハ5850形の方はこの切り欠きがなく、補強材の取り付け位置もやや高いんですね。気合で改造せねば(^^;



この写真はわかりにくいですが、天井に補強板を貼ったところを示しています。屋根の両肩は紙一枚でも大丈夫ですが、中央部はペコペコになりやすいので、上部補強材の内側の幅(27mm)だけもう一枚貼り重ねました。紙の目の方向は直交させると綺麗に曲がらないので変えていません。車体と同じく前後方向です。これでも、ボンドをたっぷり塗って貼り合せれば、かなりの強度アップになります。



さて、京王5000系・5100系といえば関東私鉄の冷房化をリードした車両としても有名で、冷房装置形状もバラエティーに富んでいました。今回のモデルでは、5000系4連のクハは「集約分散式」と呼ばれたスタイルを再現しようと思っています。今製作中の5100系の方は分散式として、プラキットのものを転用しようと考えていたのですが、最近、キットの仕様が気になりだしました。板キットということは、すなわち屋根板とクーラーキセが一体成形されている可能性が高い・・・?
もしそうだとしたら、一個一個切り離して・・・なんて面倒なことはしたくないので、素直に5000系は分散式、5100系は手持ちのパーツを使って集中式(あと1個買わないといけないが品薄らしい!?)で収めようと思います。

(Produced By NEKO PUBLISHING Co.,Ltd.)


よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京王5100系の製作(3両が箱になる)

2014-04-02 15:06:03 | 私鉄電車
こんにちは。

5100系は引き続き残りのデハ2両の車体の折り曲げと組み立てを行い、無事、3両とも箱になりました。
今回は下回りが5000系としてほぼ完成済みだったので超速いです(^^;



新宿向き制御電動車のデハ5100形。床下機器はエンドウの5000系用ですが、5100系も基本は同じなので、デハ5000形用のものをそのまま流用しています。モーター付の動力車ですが、資金繰りの関係で(笑)とりあえず手持ちのパーツを使ったインサイドギヤ仕様で落成させる予定です。台車は日光のTS-804プレーン軸でまだ塗装していません。



中間電動車デハ5150形。床下機器はデハ5050形用です。台車は同じくTS-804ですが、模型はトレーラーになるのでピボット軸仕様です。
今回、新しい試みとして、2両でワン・ユニットとなる集電方式を採り入れようと思っています。すなわちデハ5100は2台車とも右側、デハ5150は左側にそれぞれ非絶縁車輪を揃え、ドローバーを介して給電することで、普通の2倍の+・-各4軸ずつから集電しようというものです。
このクルマがピボット軸で接触面が少ないのと、ドローバーにガタがあるとショートして逆効果になってしまう心配はありますが、うまくいけば1両単独集電よりも走行、点灯とも安定するのではないかと期待しています。



京王八王子・高尾山口向き制御車クハ5850形です。車体そのものはデハ5100形と一緒です。台車はTS-805が入手できていないので、伊豆急用TS-316の外側ブレーキを削り取ったものを仮に履かせています。本来は5000系編成のクハに履かせる予定のものです。



京王5000系・5100系は、中学生の時に初めてペーパースクラッチで作って以来、3作目になります。初代はとても鑑賞に堪えられるものではなく廃車。2作目は、以前にここでも記事にしたことがありますが、あまり出来のいい設計ではなく、仕掛り放置状態でで再生見込みなし。三度目の正直で今回はなんとしてでも完成まで持ち込みたいと意気込んでいます!



よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする