ふろしき王子(Furoshiki Sensei)
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ドイツについての本を読んでたら、描きたくなって描いたのですが、
その後図書館で、子ども用に借りてみようと数冊をめくってみて驚いたのは、
絵がとっても可愛くなってしまっている。
その昔僕の幼少期に読んだ記憶では、もっと挿絵に不気味さがあった氣がするが。

そういえば、最近は子ども向けの怪談本も、絵だけは異常なまでに怖くない、
明るく楽しいタッチの絵なのだ。
だけど話はかなりこわかったりする。
これはいかに?

絵が怖いとトラウマになるのかもしれないが、なったほうがよいという視点もある。
お菓子の家という甘い誘惑の裏にはおそろしい罠があるという恐怖を
多少知っていても、慎重さと謙虚さを育むのに貢献するかもしれない。

ただ、僕の中で1つの葛藤があったのは、お菓子の家に住むおばあさんを
さも悪い人のように描きたくはないきもちと、
逆に優しそうに描いてしまえばなおさら裏の顔を持つおそろしさが表現されてしまう。

本心では、

童話に出てくるいじわるなおばあさんで、しまいに悲惨な末路を遂げるのは
魔女狩り同様、異教への批難・迫害ととらえている。

伝統的なライフスタイルを守り、大自然の薬草や恵みに長じていて
森羅万象に敬愛を抱く多神教的な生き様を貫いている老女を、
邪教として悪者に仕立てあげやっつける、でっちあげの民話が
元なのではないかと。

だから、本当は、捨てられて迷い込んだ子どもたちのことは
温かく守り育ててくれるおばあさんであるはずだ。
そういう話へ描き替えてみようかな。


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (素敵な手拭いたくさんあります。)
2017-08-06 00:50:55
いろんな絵を描くんだね。
 
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