ポカリスエット
1980年誕生、今年で35年
当時の缶飲料は全て100円の時代に
120円で登場!!
(絶対売れる強気の販売)
数年後100円に値下げ
開発秘話として、幾つかの説あるようですが
(大塚製薬のホームページでの記述も時代とともに改変・大幅な脚色)
私が知ってるのは、ポカリスエット誕生から
遡ること数年前のある日
大塚製薬のある営業マンが
田舎の開業医のところへ
応対の老医師が
「ああ~、疲れた」と、点滴の栓を開け
(今でこそ、点滴は樹脂製パック入りですが当時はガラス瓶入り)
一気に飲み始めた!!
*大塚製薬は、点滴のトップメーカー
この時の事を社の上司に報告~大塚社長の耳へ
大塚社長の「鶴の一声」で、開発着手!!
ところが、点滴を飲みやすく改良して販売までに
ゆうに7年くらいの年数をようしたらしいです。
*単に点滴を薄くして飲みやすくするのは簡単だったらしいが
万人向けの味に苦労したようです。なぜなら健康体、疲労体
病み上がり等では、口に含んだ時の味覚が違う。
実際、開発チーム等で登山をして飲んだりしたようです。
この間にも、重役連中はこんなの売れない!!
そのようにして発売されたが、最初の一年間は鳴かず飛ばずの一年
オロナミンCを販売してる店舗へ置いてもらったり、地域のスポーツ行事等に
無料サンプリング
*大塚社長の胸中には、最初のゴーサインを出した時から最初からすぐ売れなくても
次第に売れる自信があった・なぜなら、体にいい点滴を改良した物(医者が実証済み)
翌1981年、故・石原裕次郎が心臓の病気で入院、兄の元・石原都知事が見舞いに行ったとき
兄に「喉が乾いたポカリスエットが飲みたいと」と、筆談
(よく話せなかったので、紙に書いての会話)
当時・大スターの入院だったので毎日のようにマスコミが記事や報道
(いまでもそうですが)
で、一躍ポカリの売上増に!!
(後日談として、大塚製薬から石原裕次郎のもとへ小型トラック一台分のポカリが届けられたそうです)
アイソトニックイオン飲料系各メーカーから発売されていますが
ポカリスエットだけが製薬会社で作られているのです。
他は飲料メーカー製
この暑い時期、水分補給として「水・ミネラルウォーター」だけじゃなく
塩分補給も大事
(脱水症状、倦怠感、低血圧等)
その点、全てがバランスよく配合された「ポカリスエット」を
この夏、どうぞ飲用してね♪♪♪
*私の住んでる地域では粉末のポカリ(1L)5個入り1箱、マツキヨで498円