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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

亡くなった人にまた会えますか~聖書

2017年10月03日 | 日記

 


【亡くなった人にまた会えますか】


どう思われますか…

●また会える

●もう会えない

●分からない

聖書によると

『復活があります』
(使徒 24:15)


そうだとしたら

大切な人を亡くした時にも慰めが得られます。
「わたしたちの主イエス・キリストの神また父,優しい憐れみの父またすべての慰めの神がほめたたえられますように。
神はすべての患難においてわたしたちを慰めてくださり,神によって自ら慰められているその慰めをもって,
わたしたちがどんな患難にある人たちをも慰めることができるようにしてくださるのです」。
(コリント第二 1:3,4)

死を極端に恐れないですみます。
「また死の恐怖のゆえに一生涯,奴隷とされていた者たちを解放するためです」。
(ヘブライ 2:15)

亡くなった大切な人たちにまた会えます。
「驚いてはならない。時が来ると,墓の中にいる者は皆,人の子の声を聞き」
(ヨハネ 5:28)

 

【聖書の言葉は本当に信じられますか】

「はい。その理由は少なくとも三つあります」

●神は人間を創造された。聖書によると,神は「命の源」です。
「命の源はあなたのもとにあり,わたしたちはあなたからの光によって光を見ることができるからです」。
(詩編 36:9)
「世界とその中の万物を造られた神は,天と地の主ですから,手で造った宮の中には住まわれません。
また彼は,何か不足しているかのように,人の手によって仕えられることもありません。彼は自らすべての人に,命と息と万物とを与えられるのです」。
使徒 17:24,25)


あらゆる生き物に命を与えた方なので,死んだ人を生き返らせる力を当然持っておられます。

● 神は過去にも人間を復活させた。聖書には,神が死者を地上に生き返らせた八つの事例が出ています。
その中には,大人や子ども,男性や女性もいました。死んですぐの人だけでなく,葬られて四日たった人もいたのです。
『イエスは言われた,「石を取りのけなさい」。故人の姉妹であるマルタが言った,「主よ,もう臭くなっているに違いありません。四日になりますから」。
イエスは彼女に言われた,「信じるなら神の栄光を見るでしょうと,わたしは言いませんでしたか」。 そこで彼らは石を取りのけた。それからイエスは目を天のほうに向けて,こう言われた。
「父よ,わたしの願いを聞いてくださったことを感謝いたします。 もっとも,常に聞いてくださることを知っておりました。
しかし,まわりに立つ群衆のためにわたしは言いました。あなたがわたしをお遣わしになったことを彼らが信じるためです」。
そして,これらのことを言い終えると,イエスは大声で叫ばれた,「ラザロよ,さあ,出て来なさい!」 死んでいた人が,両足と両手に巻き布+を巻かれたまま出て来たのである。
そして,その顔も布でぐるっと巻かれていた。イエスは彼らに言われた,「彼を解いて,行かせなさい」』
(ヨハネ 11:39~11:44)


●神は将来,人を復活させたいと思っておられる。神は死を敵とみなし,憎まれます。
「最後の敵として,死が滅ぼされます」
(コリント第一 15:26)
その敵を征服することを心から望んでおられ,愛する人を亡くした痛みを復活によって取り除いてくださいます。
ご自分の記憶にある人々を地上に生き返らせることを強く願っておられるのです。
「人が死ぬと,生き返るでしょうか。私の苦役の日の限り,私の代わりの者が来るまで待ちましょう。
あなたが呼んでくだされば,私は答えます。あなたはご自分の手で造られたものを慕っておられるでしょう」。
(ヨブ 14:14,15)

 

 

 

      

 

 

 

 

      


多発する高齢者の「入院で悪化」 病院は対策とれず・・・AERA dot.

2017年10月03日 | 日記

【クリック】

多発する高齢者の「入院で悪化」 病院は対策とれず・・・

一部引用
 高齢者にとって入院が“害”になることもある──。そんな、にわかに信じがたい実態が少しずつ明らかになってきている。
問題になっているのは「入院関連機能障害」で、足腰が弱って歩けなくなったり、意識障害を起こしたり、認知症を発症したり……。
高齢者の安易な入院は、かえって健康状態の悪化を招くという。

残念なことに、こうした機能障害についての知識が乏しく、入院中の患者への対策が不十分だったり、「入院させたほうがいい」と考えたりする病院も、まだまだ多くある。
ノンフィクションライターの中澤まゆみさんは、母親が入院している病院の看護師に、「何か対策を取っているのか」と聞いた際、
「え? 何もしていませんが……」という返事が返ってきたという。

「それが当然のことという感じでした」(中澤さん)

 2年前まで関西地方の急性期病院に勤務していた看護師のAさんは、「当時は入院リスクについて、意識があまりなかった」と打ち明ける。

「手厚い医療や看護が受けられる入院治療が大前提で、在宅では見守りぐらいしかできないから、患者さんを自宅には帰せないと思っていたんです」

 それが間違いだと気づいたのは、高齢者施設に転職してからだ。

「93歳の入居者さんが肺炎にかかったんです。てっきり入院するものだと思っていたら、施設で治療した。
施設を担当する在宅医の指示で、抗菌薬を投与したところ、お元気になられたんです。施設でも病院と何ら変わらない治療や看護ができると痛感しました」

 高齢者施設の入居者は、さまざまな持病があり、肺炎などの感染症や骨折などで、入院せざるを得ないケースも少なくない。
だが、Aさんは施設でも対応できることを知ってから、家族の希望があれば、病院の医師や看護師に「施設に任せてください」と話し、できるだけ早期の退院を促すようになったという。

 

 

 

【クリック】

入院したら“病気”になった! 高齢者が陥りがちな5つの機能低下とは?

一部引用
入院することで、寝たきりになる、認知症が進む、骨粗しょう症になる、心臓や肺の機能が弱る、
介護度が上がるなど、高齢者の場合、元気になるはずの入院で、起こってしまうさまざまなトラブル。

「老年医学の世界では、『入院関連機能障害』と呼び、問題視しています」

こう話すのは、ふくろうクリニック等々力(東京都世田谷区)院長の山口潔さんだ。
東大病院で物忘れ外来などを担当した後、現在は認知症やがんなどの病気を専門とする、外来や訪問診療を行っている。

「入院関連機能障害は、入院のきっかけになった病気とは別に、入院によって新たに生じた機能障害のことです。
例えば、“肺炎で入院した患者さんが、点滴治療を受けて安静にしていたところ、意識障害が起こったり、歩行困難な状態になったりして、退院後に介護が必要になった”という状態をいいます」


この機能障害は70歳以上の入院患者の3人に1人にみられるという報告もあり、高齢者を診ている医師であれば、日常的に経験していると、山口さんは言う。

「高齢者医療に詳しい医師でも完全に予防するのは難しい。また、いったん発症すると、戻すのは簡単ではありません。
発症前の状態まで回復できるのはたったの3割で、入院関連機能障害がきっかけで状態が悪くなり、亡くなるケースもあります。
だからこそ、できるだけ外来や在宅での治療ですませ、やむを得ない事情がない限り入院はさせない。これが最近の高齢者医療の考え方です」

 なぜ、入院関連機能障害が起こってしまうのか。そこには“リロケーションダメージ”と“廃用症候群”という問題がある。

「リロケーションダメージとは、周囲の環境が変わることで生じる心身の問題のこと。
入院に限らず、引っ越しや高齢者施設への入居などでも発症します。特に認知症がある高齢者は起こりやすいので注意が必要です」(山口さん)

入院中は規則正しい生活になる一方、食事や就寝時間が決められ、自宅で暮らすような自由は認められない。
また医師や看護師に終始管理されている状態が続く。環境が変わったことによる居心地の悪さに、病気や治療のストレスが加わり、不安や混乱などの精神症状をきたしやすいという。

リロケーションダメージで最も問題となるのは、“せん妄”だ。意識障害の一つで、幻覚、興奮するといった症状が起こる。
原因は脱水、発熱、多剤処方などさまざまだが、入院もその一つで、入院中の認知症患者の3~4割にせん妄がみられるという報告もある。

山口さんによると、このせん妄が認知症の進行を早めるだけでなく、認知症そのものを発症するきっかけにもなるという。

「さらに入院中にせん妄を起こすと、機能障害を改善するリハビリを拒否するようになるので、ほかの機能障害が進むおそれもある。
死亡リスクを高めることもわかっています」(同)



こうした入院関連機能障害は、元気な高齢者には起こりにくく、余力が残っていない虚弱な高齢者で起こりやすい。
前出の山口さんに聞いた危険因子は、下記のとおりだ。

【入院関連機能障害の危険因子】
□高齢(80歳以上)
□「電話をする」「買いものをする」「食事の準備をする」「家事をする」「洗濯をする」
「電車やタクシーに乗る」「正しく薬が飲める」「お金を管理できる」のうちの3項目以上で、周りの助けが必要になる ※1
□「食べる」「移動する」「洗顔や歯磨き」「トイレで用を足す」「入浴」「歩行」「階段の上り下り」「着替え」
「排便コントロールができる」「排尿コントロールができる」のうち、2項目以上で周りの助けが必要になる ※2
□がんの転移、脳卒中の既往がある
□認知症が進行している
※1 手段的ADL(日常生活動作) ※2 基本的ADL
(山口さんの取材から編集部でまとめたもの)

「年齢が高い人、入院前から自立が難しく、介護を必要としていた人、過去に脳卒中などの病気にかかったことのある人は、気を付けたほうがいいでしょう」(山口さん)

 

 

 

 

 


高齢の人たちを世話する・・・聖書

2017年10月03日 | 日記

 

【高齢の人たちを世話する】

子供らよ,言葉や舌によらず,行ないと真実とをもって愛そうではありませんか」。
(ヨハネ第一 3:18)


親も成人した子どもたちも,どのように「災いの日々」に備えることができますか
どんな場合に,親は子どもからの積極的な助けを必要としますか
高齢の親の介護をしている人を助けるため,実際にどんなことができますか



昔は元気で自分のことは何でも自分でできた親がそうできなくなったとしたら,子どもの心は痛みます。
親が転倒して腰の骨を折ったとか,認知症の症状が出て徘徊しているとか,重い病気と診断された,ということもあるでしょう。
親としても,体や状況の変化に伴って人に頼らざるを得なくなるのは,受け入れ難いことかもしれません。
「女から生まれた人は,短命で,動揺で飽き飽きさせられます」。
(ヨブ 14:1)

では,何ができますか。どのように親を世話できますか。



高齢者の世話について,ある資料はこう述べています。
「老化の問題について話し合うのは容易ではないが,家族で対応策を話し合い,考えをまとめておくと,どんな事態にもよりよく対処できる」。
老化に伴う問題は避けられないので,そうした話し合いは非常に有益です。ある種の事柄は前もって準備し,決めておくことができます。
それは簡単なことではありませんが,そうした決定を下すため,どのように家族として協力できるでしょうか。



【「災いの日々」に備える】


ほとんどの高齢者の場合,自分で自分のことができなくなり,助けや介護を必要とする時が来ます。

「あなたの若い日に,あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに,また「何の喜びもない」。
と言う年月が近づく前に。太陽と光,月と星が暗くなり,雨の後にまた雨雲がおおう前に。その日には,家を守る者は震え,
力のある男たちは身をかがめ,粉ひき女たちは少なくなって仕事をやめ,窓からながめている女の目は暗くなる。
通りのとびらは閉ざされ,臼をひく音も低くなり,人は鳥の声に起き上がり,歌を歌う娘たちはみなうなだれる。
彼らはまた高い所を恐れ,道でおびえる。アーモンドの花は咲き,いなごはのろのろ歩き,ふうちょうぼくは花を開く。
だが,人は永遠の家へと歩いて行き,嘆く者たちが通りを歩き回る。こうしてついに,銀のひもは切れ,金の器は打ち砕かれ,
水がめは泉のかたわらで砕かれ,滑車が井戸のそばでこわされる。ちりはもとあった地に帰り,霊はこれを下さった神に帰る」。
(伝道の書・コヘレトの言葉 12:1~12:7)


そうなったら,親も成人した子どもたちも,どんな世話が最善で,何が行なえるかを見極めなければなりません。
家族全員が集まり,どんな助けが必要か,実際にどうするか,どのように皆で協力できるかを話し合うのは賢明なことです。
全員が,よく現実を踏まえ,率直な意見交換を行なう必要があります。親は幾らか援助を受ければ自宅で引き続き安全に生活できるでしょうか。
家族各自は責任を果たすために,どれほどのことができるでしょうか。
 
例えば,毎日親を世話できる人もいれば,経済的な援助ができる人もいるでしょう。一人一人が自分の役割を理解すべきです。
しかし,時と共にその役割は変化するかもしれず,交替で責任を果たすことも考慮する必要があるかもしれません。



実際に親の介護を始めたなら,親の病状についてできるだけ多くのことを知るようにしてください。
進行性の病気であれば,今後どんなことが生じ得るかを知ってください。
「賢い者は聴いて,さらに多くの教訓を取り入れ,理解のある者は巧みな指導を得る人である」。
(箴言1:5)

高齢者介護を扱う政府機関と連絡を取ってください。家族の負担を軽くし,より良い世話を可能にする地域的な介護支援の取り決めがないか,調べてください。
これからどうなるかを考えて,孤独感に襲われたり,気が動転したりするかもしれません。
そのような時には信頼できる友人に打ち明けてください。何よりも,神に心を注ぎ出してください。神は,どんな状況にも対処できるように,平安な思いを与えてくださいます。
「あなたの重荷を主(神)にゆだねよ,主(神)はあなたを支えてくださる。神は従う者を支え,とこしえに動揺しないように計らってくださる」。
(詩編55:22)

「何事も思い煩ってはなりません。ただ,事ごとに祈りと祈願をし,感謝をささげつつあなた方の請願を神に知っていただくようにしなさい。
そうすれば,一切の考えに勝る神の平和が,あなた方の心と知力を,キリスト・イエスによって守ってくださるのです」。
(フィリピ・ピリピ4:6,7)



高齢の親の世話に関してどんな選択肢があるかを,当人を含め家族が事前に調べておくのは良いことです。例えば,実際的なのは,どんな方法でしょうか。
親が子どもと同居することですか。介護施設に入ることですか。それ以外の方法がありますか。
実際的な方法が分かれば,老齢に伴って生じる「難儀と有害なこと」に備えることができます。(詩 90:10)
そうしないと,問題が生じた時に急いで決定せざるを得なくなるでしょう。
ある専門家は,「そのような決定をそのタイミングで下すのは,ほぼ例外なく,最悪なことだ」と述べています。
急いで決定することを迫られると,家族は緊張し,意見が衝突するかもしれません。
しかし,事前に決めておけば,状況の変化に対応することは容易になるでしょう。 
「相諮ることによって計画は堅く立てられる。巧みな指導によってあなたの戦いをせよ」。
(箴言20:18)


今の生活について,またそれを変える必要があることについて親に話すには,勇気がいるかもしれません。
それでも,そういう話し合いが助けになった,と言う人は少なくありません。
なぜでしょうか。問題が生じる前であれば,難しい事柄でも話しやすく,敬意をもって相手の話を聞くことができます。
また,実際的な計画も立てやすくなります。
家族が自分の気持ちを率直に述べられるようなくつろいだ雰囲気があれば,互いを身近に感じ,愛の絆を確認できるでしょう。
高齢者はいつまでも人に頼らずに生活したいと思うものです。
しかし,必要が生じた場合にどんな世話を受けたいかを子どもに話しておくのは,非常に有益なことです。




【状況の変化に対応する】



高齢者の家族は多くの場合,親が主体性を保てるようにしたいと思っています。料理や掃除ができ,きちんと薬を飲むこともコミュニケーションもできるなら,
子どもが親の生活にいちいち口を出す必要はないでしょう。しかし,次第に歩行が困難になったり,買い物ができなくなったり,
物忘れがひどくなったりしたら,ふさわしい対応が必要でしょう。
高齢の人たちは,思考が混乱したりうつ的になったりすることがあります。耳や目が遠くなったり,もの忘れがひどくなったりします。
トイレをきちんと使えなくなることもあります。そうしたことが起こっても,良い方法はあるものです。早めに医者に診てもらいましょう。
子どものほうから積極的に働きかける必要があるでしょう。さらに,以前は親が自分独りで行なっていたことを積極的
に援助する必要が生じるかもしれません。親が最善の世話を受けられるよう,子どもは親に代わって話したり,書類の書き込みを援助したり,
病院などに車で連れて行ったりする必要があるでしょう。
「あなたの手に善を行なう力があるのに,それを受けるべき人から控えてはならない」。
(箴言3:27)



親の健康問題が一時的なものでないなら,親の介護の仕方や生活の仕方を変える必要があるかもしれません。
変化が少なければ少ないほど,親としては順応しやすいことでしょう。親元からかなり離れている場合は,兄弟姉妹か近所の人に定期的に訪ねてもらい,
親の様子を知らせてもらうだけで十分かもしれません。助けが必要なのは料理と掃除だけですか。家を少し改造すれば,もっと楽に,そして安全に移動したり入浴したりできますか。
ホームヘルパーがいれば,独りで生活できるかもしれません。それでも危険が伴うのであれば,常時助けが得られるようにすることが必要です。
状況はどうであれ,地元でどんなサービスを活用できるかを調べてください。
「勤勉な者の計画は必ず益をもたらし,性急な者はみな必ず窮乏に向かう」。
(箴言21:5)

 
 
 
          
 
 
2017-05-13の追記