ズク無し生きもの館

飼育中の生きものたちの日常ブログです。
春・夏は両生爬虫類
秋・冬はハリスホークが中心になります。

違いの分かるヘビ

2007年07月31日 | 両生・爬虫類
ようやく梅雨も明けたのか、いよいよ夏らしくなってきました。
今まで一応の保険としてプレートヒーターを入れていたのですが、もういいだろうと撤去。その途端、ウォーターパイソンの定位置がケージ前面に移動してきました。
今までは水入れと壁の隙間に無理矢理収まっていましたが、ここのところオープンスペースにデンッと、とぐろを巻いています。


外気温が高くてヒーターもめったに通電していなかったんですが、それでもヘビにとっては隅っこに退避していたかったのか?
撤去前と後とではほとんどケージ内の温度に差は無いにもかかわらず、人工的な熱が無くなったことは何かしら分かるようです。

ヘビ肌礼賛

2007年07月30日 | 両生・爬虫類
週末の忙しさも一段落したので、久しぶりにCBボールをハンドリングしました。
元々掃除以外はあまり触らない飼育スタイルなんですが、たまには良いですね

JRS購入組その②

このくらいのサイズだと、手のひらにギュッとしがみついてくれるので片手で楽に扱えます。
手触りの良さでは、ウォーターと比べるとボールに軍配が上がると思います。やはりウォーターは、どちらかというと「観ヘビ」でしょうか。
対して「抱きヘビ」ではコロニジが有名ですが、私は噂のベーレンパイソンの絹素肌を一度味わってみたいです。今年のJRSで会えないかと密かに期待しているんですが、あのお値段ではそうそう庶民に手を触れさせてくれないかもしれません

犬紙家の一族

2007年07月27日 | 両生・爬虫類
いよいよ来週に迫ってきました、
ジャパンレプタイルズショー2007!!

今年は過去最大規模になるとのことで、イマイチな感じだった去年の分まで楽しめそうです
今日はビバリウムガイドの最新号を読んで景気づけしとくか!と、買いに行ったところ、なぜかいつもの店に見あたりません。
もう発売しているはずなのに…とよく探してみたらありました。
…犬雑誌の後ろに
コーナーの最前列で、犬雑誌の後ろに隠れて(隠されて)いました
バイトさんの嫌がらせ??
犬以外はペットと認めない過激派の仕業??
少数派に対する世間の目の厳しさに涙しつつ、きちんと位置を入れ替えてから買ってきました。
まあ、いいです。来週の静岡には日本中から少数派が大集合しますから。

JRS購入組の一員その①

真夏の夜のメシ

2007年07月26日 | 両生・爬虫類
いつもは週末に行っているヘビ達への餌やりですが、今週忙しいのと、今夜があまりにも蒸し暑いので、急遽マウスの解凍をすることに。
ウォーターとCBボール、ついでにアフウシ&オオヒキの大食いコンビ用に解凍したマウスは、L3匹・LL2匹・リタイアラット1匹…。
相変わらず頭を探すのが下手すぎるウォーターには、ラットを動かして飛びつかせてみました。見事頭をくわえて巻き付いたのはいいんですが、今度は延々巻き付いたまま。
このお馬鹿さん…


最近マウスのサイズをMからLへとレベルアップしたCBボールですが、全く呑みづらそうな様子もなくペロリ。これならアフウシと同じLLにしてもいいかもしれません。

↑↑ヘビは餌を呑み込んだ後、体をS字にくねらせて胃まで押し込んでいきます。呑み込む際はゆっくりですが、その後胃まではあっという間に入っていきます。

ここまでおいで

2007年07月25日 | 両生・爬虫類
コオロギダイエット中のタイガーサラマンダー君、いくらかスマートになってきました。
ちょっとやそっとの暑さはものともしないうえ、自然な動きをするコオロギにはそそられるらしく、ピンセットに摘んで近づけてやるとえっちらおっちら追いかけてきます。
今日は珍しくタッパーの下に潜っていたのですが、チラ見せしてやると…。

「待って、待って


「あと少し


ようやくありつけました

太陽が眩しかったから

2007年07月24日 | 両生・爬虫類
久しぶりに朝から快晴になりました
昼行性の爬虫類は、屋内飼育していても日光には敏感に反応します。
グールドモニターのケージは、この時期、朝の短時間ですが窓から日光が当たります。
曇りの日なら、ホットスポットが点灯してからグズグズと起き出しますが、(シェルターから出てくる様子が、低血圧の人が布団から這い出す姿とそっくり)今日のように朝日が当たる日は素晴らしく寝起きが良いです。
毎年思うんですが、ど~にかして屋外飼育してやれたら、どれだけ魅力的な姿が見られるんでしょう。

ピンぼけですいませんが、ご機嫌グールドのガッツキ3連写です。





ミドリな我が家

2007年07月22日 | 両生・爬虫類
庭木の水やり用じょうるをほったらかしておいたところ、
いつの間にか今年生まれと思われるアマガエルが住み着いていました。

毎朝じょうろを使おうと持ち上げるとビックリして逃げていくのですが、
終わるとちゃっかり元の場所に戻っています。
他にもっと居心地の良い場所だってあるだろうに、昼間は身を竦めて日陰になる箇所に丸まっています。
夕方涼しくなってくると、近所をお散歩。(写真をクリック

いつまでいるかは分かりませんが、おかげでじょうろが元の場所へ戻せません

御大、出陣

2007年07月21日 | 両生・爬虫類
梅雨明けしたのか、してないんだか、よく分からない天気が続きますね。
元々夜行性のカエルやヘビ達には昼間の天気は特に影響せず、今日のように蒸し暑い夜には活発に動き回ります。
もうすぐ16年目の付き合いになる御大ですが、彼がよく動くようになると、今年も夏が来たなぁ~という気になります。


写真は昨夜。CBボールやアフウシ用のマウスを解凍していたら、御大が匂いにつられてシェルターからはみ出てきました。
匂いには反応するクセに、冷凍物はど~しても食べないのは相変わらず。
16年目ともなれば、こっちも既に諦めていますけど

牛蛙堂鬼談

2007年07月20日 | 両生・爬虫類
最近、岡本綺堂にハマってます
読み手の想像力を嫌な方へ嫌な方へと引っ張っておいて、いきなり放り出すあの後味の悪さは、一度はまるとクセになります
これから本格的に暑くなる真夏の夜に、背筋をゾクッとさせてみてはいかがでしょう。

猛禽ファンには、将軍家のお鷹場を荒らす大鷲を仕留めようとする鉄砲方父子を襲う怪異「鷲」。
ウロコマニアには、蛇が不気味な小道具として登場する「深見婦人の死」などがオススメdeath。

そして我が家では今日、怪事件が起きました。
いつものようにプレートヒーターでマウスを解凍。その後ウロコ達に給餌しようとしたところ、なぜか一匹数が足りません
「どこかに落としたか??」と温室内を探してみると、なぜか代わりにアフリカウシガエルがケースを飛び出して徘徊していました。
マウスの臭いに反応し、蓋を吹っ飛ばして飛び出していたようです。
コイツがつまみ食いの犯人か?と思いましたが、いくら臭いにも反応するとは言え、カエルが動かない餌を拾って食べるなんてことがあるんでしょうか。
動く物しか見えないはずのカエルが奇跡の食い意地を発揮したのか??
あるいは解凍されたマウスが甦り、今も我が家の天井裏を彷徨っているのか??
はたまた事件は、私がマウスを冷凍庫から取り出す際の数え間違いから始まっていたのか??

真相はあなたの妄想にお任せします。

侵入者

2007年07月18日 | 両生・爬虫類
水草を入れたアンフューマ水槽、やはり隠れる物があると落ち着くのか、日中はよくこうやって巻き付くようにしています。


水草も、どうせ底砂に植えたところで掘り返されるのがオチだからと、買ってきた時のまま転がしてありますが、枯れもせず頑張っています。

ところが、やはりと言うべきか…こんな侵入者も一緒にやって来てしまいました。

水ミミズやヒドラなんかだと、マメに水替えをしていればいつの間にかいなくなるんですが、巻き貝は積極的に殲滅手段を執らないとドンドン増えていくだけだろうしなぁ…。
今ままでピラニア水槽には一度も湧いたことがないので、有効な撃退手段を知りません。たしか貝を食べてくれる熱帯魚がいたような気がするんですが。
てっとり早いのは、底砂からフィルターから丸洗いして、さらに熱湯での灼熱地獄にさらしてやるコトなんですが…めんどくさい
飼い主の怠慢の隙をついて、現在順調に増殖中です。