ドッグトレーニングクラブ エスパース <EST. 1990>

いま提案する「新しい犬との暮らし方」

103.離乳食

2010年01月26日 | 日記
マダムポアロはイリスの赤ちゃんたちが生後30日頃に
「犬の飼い方」の本の通りに
子犬用離乳食の缶詰を買って来て食べさせました。
一番体の大きな緑色のリボンをつけたアスランが
6頭の兄弟の中で食べるのが一番上手でした。

仔犬たちは生後45日たちました。
彼らはだんだん体が大きくなり力も強くなりました。
イリスは仔犬がジャレてつきまとい、
耳に噛みくなどするので、体を休ませることができません。
うっとおしくなってきたらしく、
仔犬から離れていることが多くなりました。

ある日イリスは朝ご飯を食べてしばらくすると
急に立ちあがって仔犬が遊んでいる裏庭に行きたがりました。
マダムポアロは戸を開けてイリスを出してやりました。
すると仔犬たちは待ってましたとばかり、イリスに跳びついてきました。
仔犬は皆イリスの口元めがけて跳びついています。
イリスは走って庭石のところに行きました。
そして石の上にゲボッと食べた物を吐きだしました。
仔犬たちは一斉にイリスが吐いた物を平らげました。

マダムポアロはこれはオオカミの吐き戻しと同じだと分かりました。
離乳食をイリスが仔犬たちに食べさせたのです。
仔犬はまだ固形物を食べられないので、
母犬は食べ物をいったん食べて胃の中で少し消化させてから
仔犬たちの側に吐き戻して食べさせるのです。
イリスの仔犬の離乳食は
生後45日経ってから始まりました。
しかしペットショップでは、
赤ちゃん犬を30日で母犬から離して
お店のケージに入れて売りますが
犬の側から考えると、不自然で無理なことだと思います。
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102.マルチーズでも・・・

2010年01月24日 | 日記
マダムポアロはイリスが産んだ仔犬のルーシーが死んだ後、
マルチーズを飼おうと考えました。
彼女が手掛ける5頭目の犬です。

インターネットで検索すると
シェパードなどの大型犬に相性の合う極小犬はマルチーズと出ていました。
また実家のマルチーズのナポレオンが亡くなったので
夕月ほのかさんが「あなたがマルチーズを飼ってくれたら嬉しいわ。」
と望んでいました。

知り合いのプリーダーにマルチーズが産まれました。
マダムポアロはすぐに連絡をして予約をしました。
「名前はララなのぉ〜。
いつもララと呼んでいてね。」
と頼んでおきました。
11月になるとララは2ヶ月になりました。
そこで予防注射をしてもらい、
免疫ができた10日に家に連れて来てもらいました。

着いたその日からララはシェパードのハリーの後をついて回り
マテ、ついておいで、コイと彼と同じようにトレーニングにいそしみました。
お陰でシェパード以上の訓練好きなマルチーズになりました。
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101.粉ミルクが嫌いな赤ちゃんたち

2010年01月24日 | 日記
シェパードのイリスが6才で6つ子の赤ちゃんを産みました。
世話焼きイリスなので、よく赤ちゃんの面倒をみます。
でも自分一人で育てるなんて考えてもいないようでした。

赤ちゃんが泣きだすと、マダムポアロやキョンキョンを呼びに来ます。
そして彼女が一番手伝って欲しいと望んでいるのは、
赤ちゃんのお尻を舐めておしっこやウンチを舐め取るときに
赤ちゃんを抑えていて欲しいことです。
フローリングなので赤ちゃんが滑ってしまうのです。
もちろんマダムポアロもキョンキョンも
「ハイハイ、分かったわよ!
ああ〜、この子から舐めたいのねッ。」
とどんなに忙しくしていても、熱心に手伝います。

赤ちゃんはすくすく大きくなりました。
イリスのかかりつけの優しく頼もしい獣医さんは言いました。
「イリスちゃんは高齢出産なので、体に負担がかからないように
仔犬に粉ミルクを足して下さい。」
そしてイリスには最高級の缶詰のフードを
「モニターになれば、ただですから。」
と無料で用意して下さいました。
お陰で、イリスは痩せることなく元気で子育てをしていました。

粉ミルクは注射器のようなもので、仔犬の口の脇から入れ込むのです。
これには赤ちゃんたちはブーイングでした。
体の大きな気が強いアルテミスと頑固なアリスは
口に入れたとたんに「まじ〜いッ!!」と吐きだしてしまいます。
ところがルーシーは文句を一つも言わず、
口に入れるとゴックンゴックンと飲みこみます。
その他の子たちは美味しくなさそうに飲んでいました。

その性格は彼らがあの世に行くまで変わることはありませんでした。
しかし粉ミルクは「おいしいねぇ〜。」
と仔犬が喜ぶ味にして欲しいと思います。
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100.おっぱいの飲み方で性格が分かるのです

2010年01月22日 | 日記
イリスに赤ちゃんが産まれました。
彼女が6才の時のことです。

赤ちゃんたちはお乳を飲むとき、
どこのおっぱいで飲むか好みがあるのです。
お乳はイリスの胸の辺りのおっぱいが一番良くでるようです。
そこには大抵体の大きなアルテミス、アスラン、アトラスが
吸いついています。
そして飲み終わると満足そうに寝てしまいます。
3頭は毎日驚くほど、ぐんぐん大きくなります。

イリスの足の付けねの辺りにあるおっぱいには
いつもアリスがくっついて飲んでいます。
そして飲みながらブーブー文句を言っています。
どうも乳の出が悪いらしいのです。
それでマダムポアロとキョンキョンは見るにみかねて
お乳を飲んでいるアリスを引きはがしました。
それからグビグビ乳を飲んでいるアルテミスをおっぱいから離し
そのお乳があふれている胸のおっぱいにアリスをくっつけました。
二人は彼女がお乳をグイグイ飲んで喜ぶかと思いました。
でも、アリスはすぐに乳を離し
ハイハイして元のおっぱいの場所に戻ってしまいました。
そしてまたブーブー文句を言いながらしゃぶりついているのでした。
なんて頑固なアリスなんでしょう。
マダムポアロとキョンキョンはびっくりしました(笑)。
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99.個性豊かなイリスの赤ちゃん

2010年01月20日 | 日記
中学2年のキョンキョンと小学6年のゴンザレスは夏休みで
東京のおばあちゃんの家に行っていました。
その間、イリスは6頭の赤ちゃんを産みました。
家に帰ってきて驚いた子供たちは、
早速赤ちゃんたちに名前を付けました。
血統書に載せるのです。

まずメスで一番大きな赤ちゃんは
子供たちがイリスの小屋で読んでもらった大好きなギリシャ神話から
狩猟の女神のアルテミスと名付けられ
金色のリボンを付けてもらいました。

次ぎのオスはやはりギリシャ神話から
大地の神アトラスです。
青いリボンがよく似合いました。

もう1頭のオスは、
何年か前に1年かけてマダムポアロに毎晩読んでもらった本
「ナルニア国物語」に登場するライオンのアスランとしました。
緑のリボンをつけられました。

残るメスの3頭の中で一番大きく尻尾の先が白い仔犬は
どこから探してきたのか、アリストライヤです。
キョンキョンが命名しました。
そしてピンクのリボンを首につけました。

次がマンガの主人公アーシェスネイ。
彼女は小さくてほっそりした赤ちゃんです。
赤いリボンです。
これもキョンキョンがつけました。
ゴンザレスはもう飽きて、どこかに行ってしまいました。

そして最後の一番チビはロシアの王女アルシアです。
後にルーシーと改名しました。
もうリボンはありませんでした。
そこでニナリッチの名刺入れの包みに結んであったリボンを
急きょ首に巻きました。

イリスは夜は一人でよく仔犬の面倒をみました。
でも昼間は子供たちが夏休みで家にいるのを幸いに、
赤ちゃんが泣きだすとトコトコ寝床からやって来て言うのでした。
「赤ちゃん、泣いてるわよぉ〜。
おっぱいあげたいんだけど、ちょっと手伝ってよぉ〜。」
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