チェロ弾きの哲学ノート

徒然に日々想い浮かんだ断片を書きます。

私の名刺(5)

2012-06-21 20:46:39 | アイデンティティ(自分)

私の名刺(5)

 日常をデザインする哲学庵 
  庵主 五十嵐玲二 
 ・ 水の惑星地球のポテンシャルの永続性の哲学
 ・ 生物多様性と文化多様性についての哲学
 ・ 人類がたどった農耕文化と家庭の哲学
 ・ 輝ける命・健康についての哲学
 ・ 芸術・文化創造のための哲学
 ・ 世界の子供たちの未来のための哲学

 芸術・文化創造のための哲学

 芸術品、文化遺産とは、何か。 芸術品、文化遺産は、非常な労力を投入する必要があるが、ある統一的労力を集積を必要とする、しかし、これだけでは、芸術品、文化遺産とはならない。 ある思想を、緻密な技術によって、芸術品を制作する。これでも歴史的芸術品とはならない。 更に、その渾身の力で、制作したものが、独自の生命を持ち、人々に感動を与え、その作品がある幸運を持つとき、歴史的芸術品、文化遺産となる。

 でたらめに、文字を打っても、文学作品はおろか意味のある文章にもならない。
芸術品、文化遺産に、遠いのは、エントロピーが、増大する混沌とした状態である。
だからといって、規則的に確率の低い方向に進めば、良いわけではない。

 芸術品、文化遺産を制作するには、どのように、教育、訓練すればよいか。
先ず、その都市が豊で、ある種の平和が保持され、活気に満ち溢れある種の新しい空気があり、その都市の文化的レベルが、非常に高いことが必要であり、優れた先生の下で修行し、その後、自分自身が切り開いた芸術観をすでに取得していた技術で表現したとき、ある幸運によって、芸術品が生み出される。



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