美味しい生活!花と戯れて

女性は見た目年齢じゃないですよね!!
年も忘れて好きなことしている時が最高に幸せです。ガーデニングなどのお話などです

忘却に・・・その10   夕焼けに染まった少女

2017-04-29 17:02:46 | Weblog

やっと雨が降り出しました。上高地ふきんでは雷マーク
雷は嫌だけど、お湿りも欲しいです
雨は苦手です。かといってカンカン照りもこまる
春の日の柔らかい日差しばかりでは植物も育ちません
友達のホテルがある菅平高原は寒くて、レタスくらいしか育たないとか
食材、自給出来たらうれしいのだけどなんて話すともあります

我が家も寒い所だけど、春になればそれなりに苗も売っているし
でも、今の時期霜注意報がしょっちゅうでています

ここに来た頃は大根を買いに行ってもなかった
地元はまだ収穫できないの・・・流通が今ほどきちんとしていなくて、都会から来た私はびっくり
主人がいるところまで電車で行って買い一緒に帰宅ました。野菜とか調味料とか売ってないものをです
さすがに最近はそんなことないですが、15年くらい前はマーケットも少なくてほんと困りました

宅急便を利用して通販生活していたころは、「いろいろ届くのねぇ」なんていわれたりして
「そうじゃないんですよ」と説明すると「こんな田舎によく来たわね」といやみを言われるのでした
今は住めば都、この場所の空気が好きだし、なじんでいます

桜の花びらがかぜに吹かれて舞7てきます。水面には花筏、水流が早いのであっという間に見えなくなりますが
次から次えときりもなく薄いピンクの花びらが舞い降りで、よどみに浮かんでいます





故郷の生まれた家の西側には飯縄山がどんとそびえ、町並みは途切れることなく続いていました
夕方の一時期、夕焼けがまちを染め、色が変わっていく様を見るのが好きでした
自分の体も夕焼け色になり、一日の終わりが近づいているのが惜しい気持ちになるのです

私も子供だったから親に帰宅時間を決められていました
門限6時、それから寝るまでの間時間を持て余していたのです
夕飯前の貴重な時間、夕焼けに染まりながら過ごしていたのも楽しいことでした

その頃、近所に住んでいた女の子、小学校前位の年ごろでした
時々でしたが同じ空を見ていることに気が付きました
その日もぼんやり空を見上げていました
夕焼けに包まれて赤い女の子、妖精みたいでした

可愛いとは言えないけど、大きなぱっちりした目が印象的
普段なら私から声をかける年ごろでは無かったけど・・・
その年頃の子供の扱いになれていないこともありました

「何しているの?そろそろ家に入った方がいいんじゃない」と声をかけるとうなずくけど動きません

最近はお母さんが大きな声でその子を叱っているのが聞こえます

「お姉ちゃんち、弟いるよねぇ」
「いるよ、お兄ちゃんもいるよ」と答えると
「弟なんていらない、捨てちゃいたい」
「私もいらないと思ったけど、うるさいし、生意気だし」

「お母さんが優しくないし、お父さんも弟かわいがるし」

「そうねぇ、でも忙しくてかまえないんだよ、きっと」

私も弟生まれたとき、同じ思いをしたこと覚えてる・・・


「春祭りの日、ボンボン釣りのおじさんと話してたよね、知っている人?」
「知らないおじさんだけど、優しいおじさんだから、お手伝いしてた」
「頼まれたの?お手伝いって」
「面白いと言えばボンボンくれるって」さくらにされてたのね

「でね、最後の日、「おじさんと一緒に連れて行ってほしい」と言ったの」
「あらぁ、今ここにいるってことは断られたのね」
「うん、親の所に行けって、もうお手伝いいらないって」でボンボンふたつもらったとか

臥竜公園のお祭りの時、屋台が沢山出ていて、とても賑やかです
その中で、その女の子がボンボン釣りのところではしゃいでいるのを見ました
2日続けてみたのです。私も弟にせがまれて2日続けていきました
山のお観音さんのお祭りで、春が来るのを待ちわびていた人々が桜はまだ早い時期お参りに行きました

故郷の祭りも様変わりして、時期とかも変わっているかもしれません

それ以来夕方の一時期そのこと話すことが増えました
かなりおしゃべりで、賢い子でした

妹がいなかったので楽しかった
女の子のお母さんに「いつも娘がお世話になってすみません」なんてお礼まで言われました
お母さんも子育てで大変だったのでしょう


相変わらず夕焼け体験していた私ですが、女の子との時間は途切れました
言葉はかわすこともなくなりました。時々笑顔と手を振ってくれましたが、それもいつか途絶えました


私も成長すべきでしたがいつまでも夕焼けにこだわって今に至っています
幼児体験と言うか、幼い時の感覚は忘れられないものですね
今は夕焼け見ても感動の大きさが違うのが寂しいです











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