IPS2006

国際プラネタリウム協会(IPS)2006年総会・メルボルンからの報告

たくさんの方々にアクセスいただきました。

2006年08月03日 | Weblog
(宗像ユリックスプラネタリウム 加藤 治 記)

IPS2006「国際プラネタリウム協会(IPS)2006年総会・メルボルンからの報告」ブログですが、7月16日から7月31日までの期間に6056pv/1144ipのアクセスがありました。多いときは1200pvを超えるアクセスがありました。現在でも400pv以上のアクセスを頂いております。この会議における皆様の注目度が高かったことがわかります。

私個人宛にも「あの話しをもう少し細かく聞きたいのですが」とお問い合わせをいただいています。今回は速報性を重視しながら、IPSの流れを中心にUPしましたので、情報量が少なかったかもしれません。もし、何か質問等がございましたら、私でお答えできる範囲でお返事させていただきたいと思います。(但し、私は英語がほとんどできませんので、他の方に詳しく聞かれた方がいいかもしれませんが・・・)

大変たくさんの方々にアクセスいただきまして本当にありがとうございました。
まだこれからも、UPがあるかもしれませんので、今しばらくお付き合いいただけますと幸いです。


南天の星空の下で

2006年08月01日 | Weblog
今回の IPS のテーマは、Under the Southern Skies です。
そして、大会2日目の7月24日には、ナイトスカイツアーが実施されました。

上の写真は、この時に撮影した南十字星です。
天の川、南十字星、大ドブソニアン望遠鏡でのオメガ星団、、、と、南半球の星空を十分に楽しむことが出来ました。

(熊本博物館 原秀夫)

ポストカンファレンスツアー

2006年07月31日 | Weblog
遅くなりましたが、ポストカンファレンスツアーの報告です。

7月27日で公式行事は終了しましたが、翌28日にはポストカンファレンスツアーが行われました。見学先は Swinburne University of Technology です。見学・セッション内容は次の4つで、半日を過ごしました。

(1)Mirror Dome & VR Outreach
みなさんご存じの鏡で反射して全天に映像を投影するシステムです。エアドーム内で実演がありました。

(2)Astro Tour
キャンパス内にあるシアターで3D映像を見学しました。

(3)Sydney Observatory:Our 3-D Experience
シドニー天文台での、3Dシアターの活動状況の発表です。

(4)Swinburne Astronomy Online
科学教育に携わる人やアマチュア天文家のための通信制の天文学課程についての発表です。世界各地に学生がいるとのことでした。

上記からも分かるように、天文学やコンピュータ、映像といった分野にとても力を入れている大学です。写真では分かりにくいのですが、こちらでは他の建物もそうであるように、たいへん美しくデザインされたキャンパスでした。

(熊本博物館 原秀夫)

IPS2006メルボルン終了

2006年07月30日 | Weblog
(宗像ユリックスプラネタリウム 加藤 治 記)

IPS2006がついに終了しました。終わってしまうと寂しいものです。
様々な思い出ができた刺激的な毎日でした。
(写真はメルボルンの夜景です)

29日にメルボルンを出国しましたが、メルボルン空港で北京プラネタリウムのみなさんと少しお話しする機会がありました。北京のレーザープラネタリウムのお話しを伺えて最後の最後まで充実した日でした。

私のまとめはまた後日UPします。

戦利品

2006年07月28日 | Weblog
(宗像ユリックスプラネタリウム 加藤 治 記)

様々な会場やベンダーなどなどからいただたいた資料はこんなに大量になってしまいました。

他にも沢山の名刺を頂いたり、デジカメデータも1.2GBを超えました。有形無形の様々な情報や体験、そして世界中の人々と出会い、話して、沢山の刺激をいただきました。

本当に有意義なひとときでした。

公式行事はすべて終了しましたが、28日にオプショナルツアーがあります。こちらは熊本市博物館の原さんにレポートをお願いしました。どうぞよろしくお願いいたします。

閉会式

2006年07月28日 | Weblog
(宗像ユリックスプラネタリウム 加藤 治 記)

ついにIPS2006が閉会となりました。

引継ぎは鳥の飾りを次の開催地の担当者に渡すというものです。(IPSバードと呼ばれているそうです)

次回は2008年 アメリカ・シカゴのアドラープラネタリウムで開催されます。

講演会

2006年07月28日 | Weblog
カンファレンスディナーの中で行われた、アングロ・オーストラリア天文台のFred Watsonさんの講演会の様子です。
『オーストラリアの天文学者たちのアホな行動』というテーマで、出来の悪い望遠鏡を頑なに使って惑星のトンデモなスケッチを次々発表した天文学者など、オーストラリアのヘンな天文学者たちを面白おかしく紹介し、会場は大爆笑でした。
(新井達之 記)


カンファレンスディナー-2

2006年07月28日 | Weblog
(宗像ユリックスプラネタリウム 加藤 治 記)

ジャズの演奏をBGMに楽しく皆さんとお食事です。

食事が進みながら、功労賞などの授与式や、Fred Watsonさんの大爆笑基調講演(最後はスタンディング・オベーションでした)などが進行していきます。

お食事は、牛肉・鳥などがあったようですが、やっと、めでたく私は牛肉にめぐりあうことができました。

テーブルではクイズ問題があり、みんなが必死に答えます。
これがかなりIPS事情通でないとわからなかったり、相当に詳しい人ではないと解けない内容でかなり難易度が高い出題でした。

カンファレンスディナー-1

2006年07月28日 | Weblog
(宗像ユリックスプラネタリウム 加藤 治 記)

ついに最後のカンファレンスディナーです。

マグライトをロウソク代わりにしています。なんともおしゃれです。
このマグライトはそのまま皆さんにいただけました。


アストロノート

2006年07月28日 | Weblog
イギリスのプロダクション、National Space Centre(すごい名前!)による全天CG作品『アストロノート』の1シーンです。
この写真だけだとふざけた番組のように見えますが、美しいCGを使って人間が宇宙に行くとき身体の中で何が起きるのかを紹介する迫力ある番組です。
途中でいきなり写真の彼がたくさん出てきて、真空にさらされたり、スペースデブリにぶつかったり、宇宙線を照射されたりと次々と危険な実験をされて悲惨な目に会います。本当はとても恐ろしい話をコミカルに表現していて、場内は大爆笑でした。
(新井達之 記)