モリトン君といけゾウちゃんの就職活動の本音

説明会、選考…就職活動の「現場」を知るモリトン君、いけゾウちゃんが感じたことをストレートに本音で伝えます。

【コラム】売り手市場と言われているが、それはいいことなのか。

2017-05-19 | コラム(ひとこと言いたい)

 

こんにちは。

いけゴリちゃんです

 

本日は現在の就職戦線の状況である

「売り手市場」について考えてみます。

 

就職戦線が、売り手市場といわれるようになってきたのは、

2015年3月の卒業生ぐらいからです。

 

実際、大手企業を中心に新卒の求人数が増えており、

マスコミなどでも、学生有利で企業側が採用に苦戦していると報道されています。

 

確かに苦戦している会社は多くなっています

・応募学生が、今までの半分とか1/3しか集まらない

・選考に来てくれない

・内定を出しても辞退してくる

企業の人事担当者にとっては、非常に苦しい時代に突入しました。

 

 

オワハラ(=「就職活動終われ」ハラスメント)という言葉が

流行りましたが、

採用担当は人を採ることが仕事ですから、

オワハラをしたくなる気持ちもわからないではありません

 

では・・・

この「売り手市場」は、

学生さんにとって本当にいいことなんでしょうか。

 

就職ナビの掲載社数は格段に多くなり、

合同説明会の参加社数は増え

適性数以上のオファーが、企業から学生に入り、

その結果企業探しがになる。

 

結果的に知名度や企業規模、ブランド力、資本力、業界の人気度などの見た目で選ぶことになる。

(特に親など周りの人たちは、そこを重視して意見を言う傾向が強い。)

 

 

そして採用人数が充足しない企業は、妥協して内定を出すので、

自分の実力以上の会社に入れてしまうケースが発生する。

学生側からすれば、思った以上の著名企業から内定をもらい、

その時は大喜びとなるんですが、

本当にこれが幸せなことなのだろうか…?

大いに疑問です

 

 

昭和から平成に変わる時代、世の中はバブル景気と呼ばれ、

異常に高い求人倍率で超売り手市場と呼ばれました。

 

どこの企業も好景気に沸き、学生は様々な会社から引っ張りだこ…

学生たちは、何も考えずに自分の実力以上の大手企業に入社していきました。

それから20年以上たって、どうなったでしょうか。

バブル世代は現在40代後半です。

うまくいっている人もいると思いますが、うまくいっていない人もいます。

会社についていけずに退職を余儀なくされた人やリストラされた人、

リストラ候補になっている人。

入ったときは良かったかもしれませんが、

幸せな人生を送っているとは言えない人も、この年代の人には

実はたくさんいます。

つまり、

売り手市場と言われていますが、

必ずしも良いことばかりではないのです。

 

 

では、社会人として成功できる人材とは

どんな人か?

それは、自分のことが

よくわかっている人材です

企業の見た目に振り回されず、

自分のことをしっかりと理解した上で、

企業の中身をしっかりと見て、考えられる人です。

 

だからこそ、はじめに自己分析をしっかりとした上で、

自分の「取扱説明書」をつくる事が重要なのです。

 

皆さんには、売り手市場というマスコミや周りの言葉に流されずに、

地に足の着いた就職活動をしてもらいたいと思います

 

 

 

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