
感激 ! 日本にいて、これだけの展示を鑑賞できるなんて !
19Cのフランスはナポレオンによる大文化構築の恩恵で栄えに栄えた。ナポレオンというと軍事面での功績をたたえることが多かったが、芸術・文化に対する理解と援助はあまり知られていない。そこからメスを入れてナポレオンの文化構築の側面を明らかにしている。「剣よりも精神の力が勝る」という言葉のように、精神性が持つ意味を暫くでも鑑賞したい。
本展では、そうしたナポレオンの文化性と世界性を、ナポレオンと芸術、帝政様式の伝播、ヨーロッパのナポレオン家、手工業の繁栄、現代に生きる遺産といった要素で探りながら、英雄の趣味と豪奢なスタイルの創造、文化施設の創設や都市計画に賭ける情熱、皇后ジョゼフィーヌや兄弟姉妹たちの栄華、セーヴル陶磁器に代表される工芸美の極致、ジュエリー芸術の粋などを紹介している。
第1部「文化、それはナポレオンのもうひとつの勝利」では、フランスの美術館・機関と日本のコレクションからの展示品を中心に、ナポレオンの文化力を表現している。第2部「ヨーロッパ、それはナポレオンのもうひとつの祖国」では、イタリア、ドイツ、ロシア、ベルギー、オーストリア、アメリカの美術館、個人コレクションからの展示品を中心に、ナポレオンの国際性を表現している。 あわせて8カ国からの参加により、300点以上にのぼる多彩な展示品をもって開催している。
美術館パスポートもお得ですよ。












