箱庭ドーナッツ 2

地域ブログ かめぞうから移行したブログです。
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ベルカ、吠えないのか?

2016-10-28 22:27:27 | 小説
古川日出夫さんの ベルカ、吠えないのか?
読み終わりました。

最初からすごいかっこよくて


これはフィクションだってあなたたちは言うだろう
おれもそれは認めるだろう。でも、あなたたち、
この世にフィクション以外のなにがあると思ってるんだ?

から・・つぎのページの一章目のタイトル


「おれは解き放ちたいのだ」

しびれる!

すごいことが起きそうな気がする。


どうもこの小説は直木賞の候補になっていたらしい。
しかも前に読んだ恩田陸さんのユージニアと同じ年に。

両方とも作者の個性がすごい出てます。
ベルカのほうはまったく読んだことがない奇妙な文章でした。
すごいスピードで話が進んでいき、正直あんまりしっかり構成されてないというか。
荒っぽい感じがしました。
イヌ系図があればもっとわかりやすかったかな。
7世代とか8世代とかどんどん産まれていくので。
ガルシア・マルケスという人の百年の孤独という話に似てるという感想もネットにありました。それも読んでみたいけど文庫になっていないみたい。
読む人を選びますね。うぉん。
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